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利益を出す。パート2 #93

毎度!
アメリカのウォールマートの店舗を見てや。日本の大手小売業と比べたら、なんか店内は暗くて従業員も少ないやん。それにきれくもないやんか。
これが現実ってもんやねん。

競争社会に入ったら「商品の価格も一番安くて品揃えも豊富で、従業員も親切な対応してくれて、店内は明るくて清潔感があって・・・」って、どれもこれも一番になろうたって無理やんか。どれかの要素をとりにいかへんと、競争には勝てへんねん。

おっちゃんがいつも言ってるように、日本は1998年までは競合やったから「安くて、きれくて、親切に」でも生きて来れたんやで。そやけど、これからはもっと厳しい競争社会に突入してんねん。

例えば、今までは「A店のキャベツは100円やけど、B店は98円、C店は95円やから、うちは94円にする」ってことをしてもしゃ意味ないねん。その程度の戦いでは競争社会では圧勝出来へんねん。

「うちは50円にするで。50円にしても利益を出すために、設備には金はかけへん。包装もせえへん。袋にも入れへんで。キャベツもむき出しで陳列すんねん」ってこれが競争社会の現実やねん。

いきなり100円を50円で売ったら、根性だけで利益を出すって至難の業やで。そやから「仕組み」を作んねん。どの経営要素で一番になるのか、何をやめてに何に集中するのかを決めることが、トップがやらなあかん、ごっつい大事なマネジメントやねんで。

次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。


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