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恋のメタ認知 3

「恋愛感情」としての「好き」だよね?

いや、これは介助だから。
ドキッとしたことへの「言い訳」として
自分を納得させようとしていたけれど。

帰りの車の中で
このまま渋滞が続いてくれたら
もう少し一緒にいられるのにな、と思ったり。

子供みたいに
バイバイするのが嫌で、黙ってしまったり。

なんか変だよ、今日のわたし。
身体接触があったことで、甘ったれになってる?
でもなんで?
そんな風に思っていた時に
「ゴスペラーズの曲をちゃんと聴いたことがないから
かけて?」と言われて。
Spotifyのおすすめ曲集的なプレイリストを再生して。
この曲はね…みたいなことを伝えながら聴いていて。

家まであと15分くらいの時に
といびとさんが人と会う約束をしていたことを知る。
そして、その時間には間に合わなくて
時間変更の連絡をしているのを隣で聞いていて。

ごはんのあとも約束があったのに、時間作ってもらっていたし。
帰りも約束があったのに、時間作ってもらって
もう、ほんっとごめんなさい。
渋滞を願ってごめんなさい。
と思ったところに
「五時までに」が流れて、泣きそうになる。

「この曲、すごく良いね。
うん…いいわ。」
「もうね…わたし、これ聞くと泣きそうになるから
必死に堪えてたんだ。」と、伝えて。

家に着いた時に
「ごめんね。今日はあんまり長く一緒にいられなくて」って言われて
笑顔で首を横に振ったけど。

身体接触とか、密着していたことで
触れられることが嫌じゃないことがわかって。
もっと触れていたい。
もっと一緒にいたい。
って思ってしまった。

これって、「メシとも」や「ツレ」にはない感情よね?
恋愛感情としての「好き」だよね?

恋愛感情も抑圧してなかったことにしようとするひと

「好きだ」という感情に気がついたけれど
受け入れられない自分がいた。
そんな感情を向けられたら、相手が迷惑する
と感じていたから。

そして
思わぬ形で表に出てしまったことに
戸惑っていた。

なので、いつものクセで
戸惑いを抑圧して、なかったことにしようとした。
好きだという感情も一緒に。

でも、その日の夜のLINEでは
すごく楽しかった!また来月!とか
触れようがないから、というのもあるけれど
そんな感じだったり。

その後の礼拝は
妹家族が帰省中でお休みしたけれど。
SNSで
日常のことを上げたら
以前と変わらぬ感じでコメントを入れてくれていて。戸惑いがさらに強くなってしまう。

そして、不安にもなった。

思わぬ形で「好きだ」という感情が出てしまったことを
といびとさんはどう受け止めているのだろう?と。

「そんな感情を向けられたら、迷惑だよね」という思いや
「そんな風に思っているのは、わたしだけで。
勘違いしてるだけ、なんだよね。」という思いがあったから。

不安になると、強迫スイッチが入ってしまうので
「確かめよう」としてしまう。

だけど、その話題には触れられなくて
別のことでLINEして。
返事が来ないまま朝になったことで
破局的思考がフルスロットルになったり。

これ、強迫スイッチ入ったよね?
破局的思考フルスロットルよね?と
自分でもわかるようになってきたので
「なんてことしてしまったんだ…」と自責して
「抑圧してなかったこと」にしようとしていた。

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