恋のメタ認知 4
恋の破局的思考
大切に思うから、不安になる。
どうでもよかったら、不安になんてならん。
どう思われたかな、って心配するのは
嫌われたくないから。
相手に会わずにあれこれ考えてしまうと
破局的思考が全開になる。
相手の気持ちは、相手にしかわからない。
それを想像であれこれ考えてしまうから
言動が追い詰められておかしくなる。
不安定なのは、事故に遭った1月のせい。
好きバレしたのは、楽曲のせい。
そうやって、責任を転嫁する。
ちゃんと会って
ごめんなさいを伝えること。
ちゃんと話をして
相手の気持ちを確認すること。
怖いけどさ…やってみようよ。
「大切に思うひと」だから。
大切に思うからこそ、なんだからさ。
と、思えるようになってきて。
友人達は
「なぜ、そこで『ごめんなさい』なの?」
「そこは謝る必要がないよね?」と。
そこで、「事実」と「わたしの受け止め」を
一旦、分けて考えてみた方が良いよね?と
ぐるぐるしてしまっている状況を整理して。
整理してみたら
そこまでおかしなことをした訳ではないし。
感情の出し方に慣れていないひとが
思わぬ出方をしたことに対応できなくて。
それで1人、あわあわしちゃっているだけなので
全然、「変なこと言ってごめんなさい」じゃなくて。
それらに対する
わたしの想いとか受け止めが入ったことで
1人でぐるぐる🌀してしまった結果
虎バターができあがってしまったのかな?と。
(虎が木の周りをぐるぐる回ったら、バターになったってお話がありますでしょ?)
そもそもの話
そもそもが、自分の感情を見失っているひとで。
社会生活を送る中で、たくさん傷を負うことになったり辛さや困難さを抱えることになって。
いろんなことを解決するのではなくて
「なかったこと」にして、1人で頑張ってきていて。
結果的に、心身共に衰弱することになって
いのちの危険が…と言われたり。
深傷を負った野生動物みたいになって。
これ以上傷つきたくないから、と
助けを必要とするのに、拒絶したり。
社会は自分を傷つけるもの、と
自分の中に閉じ籠ってきていて。
「感情のレベルでの交流」って
この15年間、できてはいなくて。
やっと一昨年から
医療職者とのあいだで
感情レベルでの交流を持てるようになってきて。
昨年からは
アサーティブなコミュニケーションの練習段階に入ったり。
自分に向けられるポジティブな感情について
どう受け止めて、どう相手に返すのか?もまた
練習が始まったところで。
誰かを好きになる、とか
関係性を深める、っていうのは
「感情のレベルでの交流」の中でも
かなり深いところでの交流になるのでは?と…。
そこまでできるだけの「余裕」っていうのかな…
余裕がないと相手の感情にも気づけないし。
その感情を受け止めることもできないし。
自分の感情にも気づけないし。
自分の感情を相手に伝えることもまた、できなくて。
一昨年の春、教会に復帰して。
そこで初めて、といびとさんに会っているけども。
心身共に「その場にいるだけで、精一杯」で。
教会でしまさんから話しかけてもらって、嬉しかったんだ。
しまさんって、しゃべんないひとだと思ってたから。
牧師に聞いたら、え?しまさんしゃべるよ?って…
と、といびとさんに言われたけれど。
その頃って、隣の家のばあちゃんと話すのも
気合いが必要で。
今より相当、余裕がなくて。
一昨年は、病院への立ち入り規制が厳しくて。
月の半分は礼拝に行くことができなかったけど。
昨年の夏から、大学に関しては
リハ科受診時のスクリーニングがなくなって。
体調が良ければ、毎週礼拝に行くことができたり。
電車で通院・通学が始まったので
同じ電車を利用することにもなったりして
接点ができた。
という状態/状況でしたのでね…
一応、着地
深いところでの感情レベルのコミュニケーションとか普通の感情レベルでのコミュニケーションの応用編だし。
そもそもこんな風に誰かから
ポジティブな感情を向けられることがあるとは思っていなかった。
推し活をするようになったことで
誰かにポジティブな感情を持つ、そして表現することの練習はしている。
推しに対しては「壁打ち的な」だし
マニさん達との交流を通してのポジティブな感情表現ですけどね。
だけども。触れることが可能な距離で
ポジティブな感情を持って、表現することになるなんて。
まーったく思っていなくて。
過去の様々な傷が
なぜそこで?という反応をしてしまったり。
今回みたいに
自分の感情の出し方に戸惑ってしまって
どんどんと悪い方へ、悪い方へと考えてしまったり。
そういう自分の思考特性が
誰かを好きになるという場面でも、出てきてしまうんだな
ということがわかったので
これはこれで、よし!なのかな…。と
着地することができたのは6日が経過した頃、なのでした。
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