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子どもたちに届けたい〜JETBOOK作戦〜

突然ですが、『みなさんの力を貸してください』

本日12月27日より『100人の人が1人一冊ずつ100冊の本を思いを込めたメッセージを添えて児童養護施設に送る』という作戦を実行します。
その名も『JETBOOK 作戦』です。

この作戦で、みなさんに『これまでの自分の人生で出会ってきたおすすめの一冊の本をメッセージを添えて送って欲しい』です。

今回はみなさんにお願いがあり記事を書きました。私がこの作戦をしようと思ったきっかけや,この作戦にかける想い、みなさんに力を貸して欲しい事を書いています。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

そもそも『児童養護施設とは?』という方は以前私が書いた児童養護施設についての記事を読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/moomin0529/n/ne749deaf7c0d

JETBOOK作戦とは

JETBOOK作戦とは、児童養護施設に、1人一冊の本を想いを込めて送るという作戦です。

まず、よりたくさんの人に児童養護施設について知ってもらえるきっかけになればと思っています。
そして、児童養護施設のことを理解していただいた上で、人1冊ずつ、なぜその本が好きか、その本のおすすめポイントなど、その本にかける想いや、子どもたちへのメッセージを添えて、送ってほしいです。
児童養護施設を知ることと、その施設の子ども達に、
自分の人生で出会ってきた最高の1冊の本を送るという,
学ぶことと、届けることを繋ぐ作戦です。

きっかけと思い

私がこの作戦をしようと思ったきっかけは、
・たくさんの人に児童養護施設について知ってほしい。
・児童養護施設に本がすごく少ない。
・実際生活している中で年下の子から「本を読みたいから教科書を貸して欲しいと言われた事がある」
・未だにネット環境が整っていない児童養護施設は少なくなく、情報を得る機会が少ない。
・今すぐ全ての児童養護施設にネット環境を整える事は難しい。
・つながりを感じられるものにしたい。
・施設の子どもたちに施設以外にも頼れる人がたくさんいることを知って欲しい。
と思ったからです。

・児童養護施設の現状
未だにネット環境が整っていない、Wi-Fiの設置すらされていない児童養護施設も少なくありません。
そのため情報を得たいという意欲があっても、得る機会や環境はなかなかありません。
私自身、16年間児童養護施設で育ち、高校2年生で携帯を自分で買うまで情報を手に入れる手段がすごく少なかったように感じています。情報が手に入らないことで、周りの友達は知っていることを自分だけ知らず輪に入れなかったり、情報を得るのが遅くて、自分の夢に近づけるような機会を逃したこともあだ多様に感じています。

・実体験
また、施設で生活している中で、年下の子達から「本を読みたいから教科書を貸してほしい」と言われたことがあります。教科書が貴重な情報源になるほど、施設の中に住んでいる子には情報を得る機会が少ないのです。その時私は、施設の子どもたちに本を提供し情報を得る機会、環境をつくれたらなと思いました。

・本にこだわる理由
情報を得る機会を届けたいなら施設にネット環境を整えたらいいのではないか?と思う方もいるかもしれません しかし、個人情報の保護など、子どもたちの安全面の確保、施設の子全員にネット環境を整えることは、金銭的に難しく、今すぐに整えることは難しいように感じています。
また、そもそもインターネットで検索するのも言葉を知らないとできません。
それに比べて本は手に取ることでたくさんの言葉に出会うことができ、世界を広げられると思います。
さらに、さまざまな理由で大人を信じることを難しく感じている子どもたちにとって、1人1冊限定で本を届けることには非常に大きな意味があります。

・繋がりを感じられるものにしたい
本という目に見える形で、「その本の数の人が応援してくれているんだよ。支えてくれているんだよ。自分を気にかけてくれる人がたくさんいるよ。人を頼っていいんだよ」というメッセージを、児童養護施設に住む子どもたちに届けられたらいいなと思っています

JETBOOKの名前の由来

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『JETBOOK』この言葉に私の想いが全て詰まっています。

どんなに遠くにいても本を通じて想いを届けることは出来る、繋がり合うことが出来る。
ジェット機のように力強い想いを届けたい。

時にはジェット機のように大きく温かい愛で包み込めるような想いを届けたい。
本を通してジェット機のように子どもたちが空高く羽ばたけるような機会を作るきっかけになればいいな。
どんなに遠くにいても空は繋がっているからいつでもジェット機に乗って帰っておいで。世界には沢山味方がいるよ。
というような想いを込めています。

参加の仕方

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ここまで読んでいただきありがとうございます。
この作戦に興味、関心を持っていただけたら嬉しいです。そして,力を貸していただけたらもっともっと嬉しいです。ぜひ参加してみてください。

①まず、このプロジェクトを通して多くの方に児童養護施設についての正しい知識を持って参加してもらえたらと思っています。
この企画書を読んで、興味を持った方は、以前私が児童養護施設について書いたnoteを読んでいただけると幸いです。
note URL:
https://note.com/moomin0529/n/ne749deaf7c0d
合わせて、全国児童養護福祉協議会のHPにある
「もっと、もっと知ってほしい児童養護施設」を読んでいただけると幸いです。
(注意:本企画と児童養護福祉協議会は、関係ございません。一般的な児童養護施設への認知の資料として本プロジェクトが一存で勧めているものです。)
全国児童養護福祉協議会HPhttp://www.zenyokyo.gr.jp/intro.htm

②①を読み、プロジェクトに興味を持っていただけたら、下記のプロジェクト参加アンケートをご記入ください。(送りたい本のあらすじ、その本に込めた想い、など)(5分~10分程度)
送りたい本は基本どんな本でも大丈夫です。
例えば、ジブリやディズニーの文庫本や,映画化された作品など、有名な作品。あまり本を読んだことがない子どもたちもたくさんいるので、本に触れるきっかけとしては良いと思います。その他にも,図鑑,小説,絵本,漫画,などなど…。
自分の人生で出会った最高の一冊を送ってくださると嬉しいです。
(特定分野の本が増えすぎたり、子どもの年齢を考慮し てお断りすることがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。)
作戦参加アンケート: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfbWswxTn3pei1UZMuK4zNhv9PXmaKdS3JhO60mzwr6akaPEw/viewform?usp=sf_link

③私から、作戦への参加のお願いについてや、本の送り方などのご連絡をメールでさせていただきます。
(※本の送料は送り手負担でお願いいたします。)

④メールが届いたら、本と、メッセージカードをセットにしてメールに書いてある住所に送る。
 施設の子どもたちの安全面を考え、直接施設に送る事が難しく、仲介受け取り先を探していたところ、NPO法人CLACK 代表の平井さんのご好意で仲介受け取り先をしていただけることになりました。
NPO法人CLACK HP : https://clack.ne.jp
代表 平井大輝さんTwitter : @clack_hirai

という流れになります。
少し手間をおかけしますが,子どもたちの未来のためにあなたの時間を少し投資していただけると嬉しいです。

メッセージカードについて

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本と一緒に送っていただくメッセージカードについてのお願いです。
メッセージカードのテンプレートを用意していますので用紙を印刷(A4より小さいサイズでお願いします。)してメッセージを書いて本と一緒に送ってください。
印刷する手段がないという方はテンプレートにメッセージを入力し、送ってほしいです。送っていただいたものを印刷させていもらいます。
メッセージカードテンプレート↓↓
https://drive.google.com/file/d/18VPtz6IGlqeJHOcKOTnyY4hpn3Xgg_cx/view?usp=drivesdk

お礼のお手紙について

お礼のお手紙は子どもたちが書いたものをメールで送らせていただこうと思っています。
みんなで一生懸命作るので楽しみにしていてください♪

JETBOOK希望のカケラ

この作戦を進めている中で、その施設を出て本に関わる仕事をしている方に出会いました。その方が、施設の子ども達に読んで欲しい本のリストを施設の職員の方に渡しているのを知りました。
それを「JETBOOK希望のカケラ」として、この作戦の100冊とは別に寄贈して頂ける方を募集したいと思います。
この作戦に関心を持ったけど、どんな本を送っていいのかわからない、小中学生向けの本がどんな本なのかわからないという方にも,ぜひ参加していただけたらなと思っています。
プレゼントに際して、Amazonギフト注文のサービスを使って,メッセージを添えてもらえたら幸いです。そのメッセージをつけてプレゼントさせていただきます。
こちらは、amazonのプレゼント機能で誰でもリストの閲覧・購入が出来るようになっています。
amazonほしい物リスト:https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1JAAWWC6026QD?ref_=wl_share
Amazonギフト注文https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201936750

これから

この作戦は一度100冊で終わります。
だけど、児童養護施設は全国に約600施設あり、
今も約2万5000人の子どもたちが暮らしています。
これからももっとたくさんの子どもたちに届けられるような作戦にしていきたいと考えています。
これからも、何か、社会の中で、人と人との小さな関係が大きな関係に続いていって欲しいと願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよかったら,私に力を貸してください。

何かわからないことや,質問などはTwitterのDMか、アンケートの質問欄に気軽に質問してください。
なっちゃんTwitter: @fhhdhhdji




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