見出し画像

【浦河とは。】

浦河、ほんとうに素敵な街だと思う。何度この港へ沈む夕陽を見たかわからない。なんどもなんども励まされ、人の温かさにふれた街だ。

日高に生きる人たちは、純朴で、温かい。ただ、それが高貴であり、崇高に感じる。この地域に生きる人たちと話すとき、私はいつもそう思う。

都市部の高度化された教育と、地方の風土に生きた教育、そしてへき地教育。私は、そんないろいろな現場を見てきた。直に体験してきた。向き合ってきた。だからこそ見える現実があり、諦めたくない理想がある。私の言葉は、いまはマイノリティに聞こえるかもしれない。けれど、それは、私が思い込んでいるだけで、実際には違う。確実に、同じ願いを、意志を持つ仲間はいる。あと数年で、マジョリティになるし、社会はもう動き出している。残念なのは、教育現場ではマイノリティであるということ。

実際には、ちゃんと成果を出している人たちもいて、つい最近参加した講座の方々も、すっごく素敵な方ばかりだった。正直、すごいと思った。あんなに明るく、前向きに、元気になっていけるんだなと。ならば、そこで、一緒にと思うのだけれど、いま私がいなくて成果を出しているのならば、、そのままいけば進めばいいわけで。そういうのは、いいなぁと思うんだけれど、、、

私は、どうにもならないところで、わかってもらおうとムリして、どうにかしようとしてもがくより、出来ることをする。どんな枠にも囚われずに、対立せずに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?