オランダnoおいしい ~インドがベトナムでお好み焼き!~
意味不明なタイトルの意図は、インド料理の食材でベトナムのお好み焼きを作ろう!です。
まずインドから話を進めましょう。南インドにはドーサ(Dosai)という料理があります。カリカリのクレープで、チャツネやサンバルと一緒に食べるスナックのような位置づけらしいです。
其の一がドーサに出合ったのは、東京神谷町にあるレストラン「ニルヴァナム」。中にカレー味のジャガイモが仕込まれたマサラドーサで、お皿からはみ出る巨大サイズに腰を抜かしました。
次にベトナム料理です。ベトナム料理にはバインセオ(Banh Xeo)という、ベトナム版お好み焼きがあります。これも薄いカリカリクレープのお料理で、クレープを半月状にして、モヤシやエビをたっぷり挟み、レタスやコリアンダー、ミントの葉でくるくる巻いて、たれにつけて食べます。
黄金色は卵ではなくターメリック。こちらもドーサに勝るとは劣らない大きさで、縁はパリッパリ。葉物野菜で包んで食べることもあって、やさしいお味で、顔二つ分の大きさでもぺろっと食べてしまいます。其の一は、東京有楽町イトシアの「バインセオサイゴン有楽町店」でこの料理に出合い、そのおいしさに大感激。カジュアルな雰囲気のレストランということもあって、ひとり飯でもよく利用していました。あー行きたい。
で、話をオランダに戻します。東方行のオリエンタル食材コーナーで、ドーサの素を発見。
ドーサもバインセオも材料は確か米粉。そうそう、オランダのベトナム料理レストランでバインセオを見つけて勢い込んで注文したら、お皿にちんまりおさまるサイズにがっくりきたよなー。そうだ、これでバインセオを作ればいいのだ!
必要なのは、ターメリックとヌクマム。ターメリックは黄金色で盛り上がるためなので、味的には必須ではありません。具材に豚肉、モヤシ、エビを揃えましょう。其の一は野菜ぶちこみ料理が好きなので、モヤシの他、パプリカ、インゲン、マッシュルームを追加しました。
バインセオの皮はドーサよりも薄めなので、レシピより水を多めにします。皮はカリカリにするコツは、はがれやすいフライパンを使うこと、辛抱強く待つことです(パリパリになるまで6~7分はかかります)。
バインセオは皮以外は「キューピー3分クッキング」を参照しました。
https://www.ntv.co.jp/3min/recipe/20090904/
たれは以下の「レタスクラブ」のレシピが絶品でした。たれの中でくたっとしたニンジンと一緒に食べるとおいしさ倍増です。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/27499/
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