モイモイまかない~ローストチキン~
夏の間、すっかりさぼってしまったお料理。あ、お料理はしていたんですけどね、暑い&忙しいで、レシピで紹介するまでもない腑抜けな料理のオンパレードでした💦
そして今は食欲の秋です。お料理モードがシャキーンと戻り、いっちょ気合い入れて、ローストチキンにしました。ローストチキンは時間はかかるけれど、難しくはありません。ポイントは鶏さん選びです。
数回作ってわかったのは、いつもよりもワンランク上を買うこと。スーパーのHele kip(全身鶏)コーナーではさまざまな種類が売られていますが、Franseを冠する鶏が良質なようです。フランス産がなぜオランダ産より優れているのかよくわからないですが、ともかく。今回使ったのは、「Des Champs Vert Franse scharrel maiskip」。訳すとデシャンヴェールフランス産の放し飼いのトウモロコシ飼料で育った鶏。普通の鶏よりも2~3ユーロ高めですが、ローストチキンは肉の味が勝負です☆
全身を洗い、ペーパータオルで水分をふき取った後、塩を全身にスリスリします。ちょっと多いかな?くらいがちょうどよし。そして、お腹にギューギューにフィリングを詰めます。今回は、水にしばらく浸しておいたお米、セロリの葉、マッシュルームをぎゅいぎゅい詰めました。
全身をくまなく油でトリートメントして、ローズマリーをパラパラ、そして、秘密兵器の小麦粉ふりふり。この小麦粉さんが皮をパリッとさせてくれるのです。
アルミをかぶせて210度に温めたオーブンで90分、アルミをはずして240度。付け合わせの野菜ですが、ずっと鶏に寄り添わせて干からびさせたこともあり、ニンジンだけを寄り添わせ、ジャガイモは別に固ゆでしました。
240度に上げてファイナルローストする時に、鶏の周りに野菜を並べ(ニンジンはアルミに包んで)、鶏とともに最後の仕上げに入ります。
見た目も豪華だし、2日かけて楽しめるし、骨は後でスープにできるし。ローストチキンは偉大です!
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