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moochiの山

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山についてのアレコレをかき集めています。
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2018年11月の記事一覧

登山靴は何になさいますか?#2

冬靴ジャーニーこれはかつて、始めての冬山に備えて靴を買いに行ったとゆう話である。

冬は山へは行かないとゆうむきもある。人それぞれである。オレは行くタイプだったとゆうだけだ。

行くとなったら、装備は揃えなくてはならない。それも入念にだ。冬山は未知の世界である。その頃のオレにとっては。

そして、登山靴とゆう、いつまでたっても吠えかかってくる隣りの柴犬みたいなヤツを冬用にも揃えなければならないと

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晩秋のアプローチシューズ

人生の晩秋ということでなく…。関東地方の紅葉もソロソロピークを超えて、山道には落ち葉が積もってきている。

濡れ落ち葉はイヤなもんだけれど、ドライな落葉はサクサクしてたり、フワフワだったりしてキャッキャしてしまう、、、ま、それも平地だけの話だ。

山では、特に下りでは、石やら岩やらに積もった落ち葉はドライであってもヤッカイだ。滑る。スリッピーなんだ。

とくにアプローチシューズ。つま先にクライミン

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登山靴は何になさいますか?

どうしろというのか?こっちが聞きてぇという話今、オレは登山を始めた頃の初々しい自分の姿を思い出している。

富士山に登ることにしたオレは登山靴とセパレートのカッパとザックを揃えよう!みたいなお買いものクエストの旅にでた。

高い!全てのモノが高すぎる!

エセアウトドアフリークだったオレは、ノースフェイスのゴアテックスのジャケットとカリマーのザックは持っていたので、そこは有り物で済ませて登山靴に一

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歩きスマホ@山

最悪死ぬという話オレは、山でのログとりとナビのため、YAMAPをかなり早い段階で導入したのだが、時期尚早すぎたのか電池の消費ががハンパなく、早々に削除していた。

ある日、山で出会った人たちが誘ってくれて低山のバリエーションに行くことなった。

山での出会いは面白いと言う話はおいといて、その時オレはナビゲーションツールととして何を使うかちょっと悩んだ。

低山とはゆっても、バリエーションルートであ

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おでん 2×2

テント泊のごはんについての懊悩オレはその日、テン泊してたんだけどね、ごはんがおでんなんだよ。ごはんがおでんておかしくね?

ま、メニューの選定を任せたオレも悪いよ。しかしね、おでんてことはないだろ?

違うんだ。問題はおでんじゃなくて量だったんだ。

夕食の序盤とゆうのは大抵、テンションが上がってるものだ。相棒がおもむろにパックのおでんをクーラーボックスからとりだして、1人1パックな!とかゆうのに

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クライミング シューズという呪物

フリークライミングとゆう魔の領域があり、そこへ足を踏み入れるときには、クライミングシューズとゆう呪物を身に纏う必要がある。

それなしでは、岩場の呪いにより、どんなに足掻いても頂きへ登り詰めることは出来ない。

たかが靴と、とても言えない恐ろしいものである。オレは今の靴に辿りつくまでに、、左右の足の親指の爪を2回づつ失っている。爪下血腫によってだ。

爪下血腫については改めて書きたい。

まず、

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今夜が山だ

これは、古来より病院で使われてきた言いまわしである。

多くの病いやら、ケガというのには峠ともいうべきクラマックスがあり、それを越えると回復するか、死ぬかどっちかだという。

山行の場合はどうだろうか?

それは、既に山に赴く前にきているのではないだろうか?

登山前遭難みたいなことを言いたいのではない。

前日にクライマックスを迎えるソレ、パッキングというヤツだ。パッキングについてのなんやかんや

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山と統計

登山ブームは下火だとかそんな話を聞くことが多い。

多分、幻でもみているんだろう。高尾山の頂上はごった返していて渋谷のスクランブル交差点みたいだし、阿曽原温泉では2人で一つの布団を分かち合っている。

確かに山ガールブームとゆうムーブメントの影響で登山人口が激増したことがあったらしいが、その時のガール達を登山人口にカウントしてしまったのが誤ちだったのではないかとも思う。

オレの友だちにも、かつて

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