山と統計
登山ブームは下火だとかそんな話を聞くことが多い。
多分、幻でもみているんだろう。高尾山の頂上はごった返していて渋谷のスクランブル交差点みたいだし、阿曽原温泉では2人で一つの布団を分かち合っている。
確かに山ガールブームとゆうムーブメントの影響で登山人口が激増したことがあったらしいが、その時のガール達を登山人口にカウントしてしまったのが誤ちだったのではないかとも思う。
オレの友だちにも、かつての山ガールがいる。今はガールの面影はまったくない。が、行動様式はガールのままである。部屋にはランドネがあり、ウェアはピンクとパープルでコーディネートされている。
時おり、シラビソ小屋で厚切りトーストが食べたいなぁみたいな意味のわからないラインを送ってくる。
彼女のように今でも、登り続けているガールは希で、とっくの昔に山から降りたガールが多いのだろう。
それをとらえて登山人口が減少しているというのはいかがなものか?
と、思い統計をあたってみた。
日本レジャー白書でみると、2009年以降微減している。
そうか、減ってるんだなぁ…。
減ってるんですか?当時、登山をしていなかったので実感としてないのが歯がゆいな。
ホントか?
検証していきたい。
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