江戸東京博物へ「発掘された日本列島2020」を観に行く。
江戸東京博物館で開催されている「発掘された日本列島2020」展を2020年6月14日、観に行ってきた。
久しぶりに両国で下車。
私が住む大森からは、秋葉原を経由して、ドアトゥドアで30分。意外に近いのだ。
両国駅も江戸東京博物館も空いていて、快適だった。
日本では、毎年約9000件の発掘調査が行われているという。
その中で、縄文時代から近世までの注目を集めた遺跡について速報展示するという企画展だ。
特集展示では、旧石器時代から古墳時代の各地域の遺跡の発掘調査の成果、 更には多様な歴史や文化の姿などが紹介されていた。
吉野屋遺跡出土の「火焔型土器」(新潟県三条市)は、やはり美しく目を奪われる。
私は小泉大塚越7号古墳から出土した「人面付円筒埴輪」(群馬県玉村町)に特に惹かれた。
先日、群馬県庁から「群馬HANI本」を取り寄せた。
巻末付録のペーパークラフトで「人面付円筒埴輪」を作ったので、そのせいかもしれない。その他も見応え充分なものばかりだ。
コロナが収束した折には、ぜひまた色々な地に行って墳活を楽しみたいものだ。
◇会期 6月13日(土)〜8月3日(月)
◇会場 東京都江戸東京博物館(墨田区)