幾何学(多角形をつくる楽しさ)
皆さんこんにちは、幼児と小学生のモンテッソーリ教育が受けられる教室、モンテッソーリ・ファームです。
noteでは、モンテッソーリ教育についてや、モンテッソーリ・ファームのクラス内の実際の子どもたちの様子をお届けしています。
本日は前回(多角形の語源を知る楽しさ)の続きの幾何学の活動についてご紹介します。
幾何学の多角形のレッスンのフォローアップ活動として、モンテッソーリ・ファームの小学生たちは自分たちで多角形を工夫してつくりデザインしています。
幾何学的棒(geometric stick)とよばれる専用の教具があり、両端に穴の空いた棒を使って様々な多角形を作ることができます。ある子は、三角形の前に「二角形ってあるのかな?」そんな疑問をもったようでした。
自らつくってみて解決!「二角形は閉じることができないから、ただの折れ線!多角形は三角形からはじまるんだ!」
またある子は、十角形を10本の棒を使ってつくっています。
十角形の辺と頂点の数は?遊びのように楽しみながら、様々な幾何学図形をつくります。
また、幾何学はアート、デザインとも密接につながっています。
「次は何色の、どんな形の多角形にしようかな?」子どもたちならではのデザインセンスが光ります。
完成です!前回英語で覚えた幾何学の名前も一緒に貼りました。
いかがでしたか?モンテッソーリ教育の幾何学は、人間のつくった幾何学、そして自然界にあふれる幾何学に親しんで形の世界を探索します。
面積や体積などの計算にも向かいながらも、幼児期に感覚的に行ってきた「形のお仕事」は小学生になってどんどん広がっていきます!
(執筆者:あべようこ)
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