57:必死
僕は必死と言う言葉が嫌いだ。
別に必死になることが嫌なんじゃない。
ただ、「自分は今必死です。」
というセリフを言うのが嫌なのです。
自分は人生で成長していくと思います。
その時を必死に生きていることは、
将来自分が進んでいった結果として、
あの時は必死だったと言えるのであって、
今僕は必死ですと言うと、
自分の限界はそこなんだって、
認めていることになると思うんです。
思考の罠にはまっているが、
真理はついていると思う。
今が一番若いから、指が動き続ける限り、
体が動き、頭が回り続ける限り、
進み続けたい。
限界なんてただの迷信。
目の前の大きな壁は
3分後にハードルくらいになり、
1ヶ月後に段差くらいになっているはず。
乗り越えられる難易度は時間が経って優しくなっていくだろうが、
高いうちに超えることで、見たことのない景色を見ることもできるだろう。