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他にも方法はある。 別解がある。
ビジネスだけの話じゃないんですが
就職するなら、考えておく話。
ビジネスするなら、なおさらの話。
独立して起業するなら、必須の話。
今まで何かを解決する方法を考えるときに考えが浮かんだら、他の解決方法を考えないで確認もせず、そのまま考えずに実行して来ていませんでしたか?!
就職もない状況で「先生も親も困るから面接も合格したし、良かった。良かった。後は、社会人になれば自由もきくし、これから万々歳だあ・・・。」と思ってはいませんか?
これからどういう人生を送っていくのか?良い人と巡り合ってどんな人と結婚して幸せになれるのか?
難しいことばかり言うつもりもないし、最初に心構えをちゃんと持って仕事に取り組んでくれさえすれば、自分がこれから稼いで自分で使える自由もあります。楽しいこともちゃんとあります。
ただ、世の中にはいろんな人がいて君たちをもしかしたら騙そうとしているかもしれません。
そういうことにも気をつけながらこれから損をしない社会生活をして自分はもちろん親にも悲しい思いをしないように生きるという事だけは覚えたうえで行動してくださいね。
これから話をすることは、損しない方法です。
皆さんも損はしたくないですよね。
さて、一番損する可能性が高いのはどういう時でしょうか?!
それは何か問題がおきた時にどう解決するか対処する時が一番可能性がありますね。
解決方法を間違えると、取り返しがつかない事もあります。
そこでよい解決をするための方法についてお話しますね。
物事には何通りかの解決方法があります。
それは人がいろんな生き方をしているのと同じです。
全く同じ生き方をする人は世の中には一人としていません。
それなのに現代人それも日本人のなおかつ若い世代は、特にそういう思考をしないと感じています。
『今考え、よく見極め、すぐ行動する』
私がよく口にする言葉ですが、
まず、物事を考えその解決方法の導出過程(導き出すプロセス)において、
・あるひとつの方法を見つけ出した時、
・解決方法を人から教えてもらったり、
・今までの経験で知った方法があった時、
何の根拠もなく理由もないのに 最良の方法、より効果的方法を探すこともなく、その方法を取ることを安易に決めている場合はないですか?
考えてみれば、そういうふうにしている事だらけじゃありませんか?
何故、その時に 別の方法(すなわち、別解)を考えないのでしょうか?
経験や教えられてきたことが正しい、間違いないという根拠はどこにあるのでしょうか?
今度のケースに合うという理由はどこにあるのでしょうか?
今までの経験での自信についての確認検証は済んでいるのでしょうか? ほとんどの場合、済んでいないのではないでしょうか?
別解というのは,その名の通り、別な解決方法のことです。
それは、同じ現象をいろんな側面から見ることで生まれます。
しかしまた,その現象に対する理解が深まれば,それほど本質はそんなに離れていないということもわかるはずです。
また、その複数の解決に共通なこととして複数の方法を考えることで現象に対する理解が深まるということもあるわけです。
とにかく必要なことは
別解を複数考えるおもしろさに気づき,
日頃から一つの解決方法だけに満足せず、頼らず、
他の解決方法を考えるようにすれば,理解力が飛すると思います。
別な解決方法を考えることは人生のいろんな生き方を考えることそのものであることはわかってもらえると思います。
ただ、どんな方法も幅があります。
この生き方の幅をつねに考える事も同時に必要です
一つの問題に対して,いろんな解決方法とその相互関係がつかめて,はじめてその問題が判ったといえるのです。
実際の場面でいろんな方法が浮かんで迷うことはないか、という疑問がありますが
それは、いろんな解決方法が浮かんだら,その方法が解けたということですので、どの方法で生きたり、思考していくかは大きな問題ではないのです。
それより,日頃からいろいろと別な解決方法を意識していると,問題を多面的に見ることができ,どれかの切り口から解決の糸口がつかめるという利点のほうが大きいといえます。
仕事の場合でいうならば、
学校の勉強は理解し、だいたいにおいてできるのだが,それでは勉強が面白くないか、というとそうでもない.他人には別な方法を聞いたり教えてもらったりすることは、自分のやり方と比較して整理して先生や親が別解をいろいろ教えてくれる人かどうかに関係なく,自分で別解を究明できるようになり、力をつけることになります 。
自分で考え他人には別解を聞く.そして自分で整理出来なければ、結局、人生において損をするのです。
ある問題が起こり、解決方法を考えるときに
普通考えられる一つの方法で解決しそうでも,
それで終わらず 、いくつか考え出す。。。
第一の方法でやるのは、ある事情で難しい。
第二の方法なら,不可能ではないが,複雜になる。
それに対して第三の方法は,そのまま実現できる。
ただし,実現するためにはいくつかの問題を解決しなければならない。といういくつかのアイデアや方法を考え、それを
(1) より簡単になったり単純化出来たり、要約できるやり方を用いたうまい方法はないか.
(2) 一般的に成立するか.その場合に通用する方法はないか.
(3) まったく発想を変えた別の方法はないかを考えるのです。
①「奇抜な方法」は、たくさん発想できる人もいますが,これは実際に問題に向かったときいつも思い浮かぶわけではないので3番目に考えます。しかしできればおもしろい.考える価値はあるので、必ず最後に考えるようにする。その際は全く逆の視点から天邪鬼的に思考したりする「天邪鬼発想法」みたいなものごとのとらえ方をしてみるといいと思います。
②さてまずは少々下手でもかならずできる普遍的な方法を1番目に考えます.つまり、通常一般的で考える順序として1番目の方法であるし,それを一つ一つ消去法的解決をしていくのがいいと思います.一般的常識的にそれが成功する早道だと考えるからです。
③そしてその方法で解ければさらに別な方法で一般化の試みをします。まず問題を一般化して見る。全く別なケースに置き換えてみたり、たとえ話や極論にしてみるのです.それをして無理だと思ったら今度はその状態で条件の一部を外して考えてみます。そして一般化しても成立、実現しそうだと見当をつけたら一般的な場合にも通用する条件を考えてみるのです。
④その上で問題がひとつの方法で解けてもそれに満足せず、常にこの辺りを意識して考えておきます.それは必ず他の場面で生きてきます。
これを最低でも3回繰り返すように心がけましょう。3つぐらいの方法を考えておいて自分で確認をすれば失敗の確立が飛躍的に低くなります。
1つの問題について,このようないろんな側面から考えたらいいと考えます。違う問題にそれぞれ同時に向かうより,ひとつの問題を 2通りの方法で解く方が力がつきます。なぜならそのことによって,他の関連した問題が一気に解けるようになるからです。そうなればただ、単にマニュアルを覚えるより、いろんなことに対処できるようになって、新しいことでも対処できるようになって自信がつきます。
そうしないといつまでも自信がなくて何度でも人に聞かないといけなかったり、自分で自発的に行動できなかったり、ひとりで何にも出来ないようになってしまいます。
これから社会人になる。起業する。するのかなら、自由にひとりで海外旅行にいけるぐらいの人間になって頑張って欲しいものですね。応援してます。