ソプラノ歌手という殻を破る時

お久しぶりの投稿です。さて、ソプラノ歌手という殻を破る、というタイトル通り、これまで歩んできたソプラノ歌手としてのチャレンジをメインにする事はやめる宣言です。
というのも、音楽の世界の、クラシックの世界の、”よく見る音楽の道””他者評価”に私の魂が全く喜んでいない事に気づいたからです。ではソプラノ歌手は辞めるのか？の問いには、『いいえ』なのですが、もっともっと自分の心に素直に、心の身体がつながった時、ハートが解放された時のバイブレーションというものの追求、自己鍛錬、表現活動にシフトしていきたいと思います。

今後、世間はじわじわと成果主義ではない、魂活動的な流れになります。その時にそんな荒波に揉まれながらも自分の心根と共に人生を生きる事が求められます。他者評価や、周りの状況に振り回されたり、自分自身の”本当の願い”に背けば背くほど、違和感が体感としてこれでもかと流れてくるかと思います。

これまでのキャリア思考、もちろんそれがあるからこその人生の切磋琢磨なのですが、音楽、”音”のあるべき姿、その不協和音をいかに整えていくか、を重点的に発信していきたいと思います。

もちろん、発声レッスン、自分の技術のブラッシュアップはしていきますが、そこに”愛があるかどうか”、その美しい心での生活を軸に、アーティスト活動ができていったら良いなと思っています。

とにかく、深く深く哲学をしてしまう私なので、孤独にはなりがちですが、決して孤独が悪い訳でもなく、この年明けの期間に『孤独を邪魔されたくない』という言葉が心からふと湧いていて、あぁ、私にとってのひとつの平安は『孤独』であるのか、と腑に落ちたのです。
孤独で悩んでいる方は、とことん孤独と向き合ってみて下さい。
いかにその『孤独』を美しく心地よく、充実させたものにするのか。
今年はそんな私で生きていきたいと思います。
縁あって、まだイタリアでの生活も続きそうです。そちらの事ものんびりと発信できたら良いなと。

そして、声の不調にお困りの方がいましたら、ぜひお気軽にご連絡下さい。心と声、身体の密接な繋がりを紐といていきます。
誰しも、人生の向き合うテーマがあり、その中に音楽があったり、声を扱ったり、家庭をもったりと、ツールがあるのです。
声を整えていくと、ご自身の環境の色んなものが変化していきます。パートナーシップ、夫婦関係、家族関係、、。そんなsessioneも始めています。
呼吸の整えて、身体のチューニングをしていきましょう❤︎