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学校の先生とHHKB

愛すべきものの1つ目は、持ち運びができるキーボードです。
色々と種類があるようですが、私のお気に入りはHappy Hacking Keyboard(以下hhkb)です。
キーボードに興味がある方には説明不要でしょうが、控えめに言って最高です。
打ち心地と携帯性が両立しており、とても気に入っています。
※私が使っているのは「Professional HYBRID Type-Sの日本語配列モデル」です。

①テキスト入力がスムーズで気持ちいい!
学校の先生は学級通信や通知表、会議で提案する文書など、何かと文章を入力することがあります。
それでいて余り複雑な記号は使わず、かつ半角数字が文章に紛れ込んできます。
このような入力環境で、日本語配列のhhkbは力を発揮します。
コンパクトにキーが収まっているので手の動きが少なく、最小限の動きで文章が入力できます。
ちなみに学校では校務用のPC(私の自治体ではノートパソコン)が割り当てられます。
しかし、やはりノートパソコンのキーボードより、打ち心地が圧倒的に気持ちいいです。
ただ、あくまでも仕事はPCを使っているので、PC側のキーボードの面積が邪魔ですよね。
そこで、私は100円ショップで購入した組み立て式PCスタンドに校務用PCを乗せ、hhkbで入力をするというスタイルをとっています。
自然と画面との距離も離れ、目線も上がり、使用前より疲労感が軽減された気がします。

②持ち運べるので、どこでも気持ちよく入力できる!
家でも仕事をするのか、という議論は置いておいて。
校務用のPCを自宅に持ち帰るわけにはいきませんが、キーボードなら可能です。
勤務時間内にできなかった授業の準備をしたり、研究会に関する仕事をしたり。
最大4台までペアリングができるので、ちょっとしたことならipadに接続して完結します。
この記事もipadに接続して作っています。PCを開かずにできるのは、とっても快適です。
私は校務用PC、自宅のPC、ipadの3台を登録しており、入力はすべてhhkbで行っています。

③校務に対する弱点とどう付き合うのか!?
学校はテストがありますので、点数を入力する機会が多いです。
テスト入力は、hhkbの横並びのキーではやはり効率が悪い。
このときは、あっさりとPCのテンキーを頼ります。
どのみち私の使い方ではPCを開いていますし、入力ソフトは数字を入れれば自動的に次の枠に進むので、カーソルキーの操作はしません。
使い分けることで充分快適です。

以上、思いつくままにhhkbのよさをつぶやいてみました。
私自身特別PCに詳しいわけではありません。
デスク周りを快適にしている先生はいますが、私的には充分すぎます。

繰り返しになりますが、最大の魅力はやっぱり入力時の気持ちよさ。
仕事なのに指先から気持ちよさを感じられる。もう使わない手はありません。
仕事を終えたり、文章を書き終えたりした後に残る物理的な佇まいも素敵です。
無口な頼りになる相棒という感じです。これからも大切に使いたいと思います。

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