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ヘルプマーク持ってる?

皆さんはヘルプマークってご存知ですか?
街中でカバンや杖にヘルプマークを下げている人を見かけたことがあるかもしれません。


ヘルプマークとは?

ヘルプマークについては、このように記されています。

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです(JIS規格)。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

内閣府ホームページより

ヘルプマークは手のひらサイズのタグのようなもので、シリコン製のやわらかい素材でできています。

どこでもらえるの?

各自治体によってもらえる場所は様々です。区役所や市役所の保健福祉課や、保健センター、地下鉄駅などなど。一部の自治体では郵送での配布もしてくれるそうです。

私の場合は地下鉄の駅員さん(窓口)に「ヘルプマークもらえますか?」と声をかけるとすぐにもらえました。
氏名や住所はもちろん、どんなハンディキャップがあるか等は特に聞かれません。

正直「欲しいです!」と言うには勇気が要りましたが、意外とあっさり渡してくれます。

使い方は?

私はカバンにつけるのが一番いいかな〜と思っています。目につく場所じゃないと意味がないし。

こんな感じでパスケースと一緒につけてます

ちなみに、ヘルプマークにはシールも付いてきます。ただ罫線が引かれてある白いシールです。私は使っていませんが、ヘルプマークの片面に必要項目を記載して貼ることができます。

例えば、緊急連絡先や体調が悪くなった時の対応方法、配慮して欲しいことなどを記載すると良いのかなと思います。言い方が悪いかもしれませんが、過度な配慮や対応よりも「そっとしておいて欲しい」って方もいると思うので。

ただ、シールを使用する際に注意してほしいのが剥がれやすいこと!
ヘルプマークはシリコン製(たぶん)なのでシール類が剥がれやすいのです。パスケースみたいに挟めるような形だったらいいんじゃないかな〜と思うんですがどうなんでしょうか。

あと、私が住んでいる自治体に限るのかもしれませんが、ヘルプカードというものも同封されています。
これは名刺サイズのカードで裏面にお願いしたいこと、自由記載(お伝えしたいことなど)が書けるようになっています。緊急時はもちろん災害時などに提示することで支援を受けやすくすることが目的だそうです。お財布やお薬手帳ケースなどに入れておくといいかもしれませんね。

ちょっと抵抗がある人へ

配慮してほしいけどヘルプマークをつけるのはさすがに……と抵抗がある人もいると思います。
私もそうでした。席譲ってくれアピールみたいに思われたらどうしよう、とか。

私はハンディキャップのある人みんなにヘルプマークをつけることを勧めるわけではありません。でも、持ってて損はないかなと思います。もらうことでお金がかかるわけではないし、目のつくところにつけなくても、カバンに忍ばせておくだけでちょっとしたお守りみたいな感覚になれるので。何かあったときにつけよう!って感じでもらっておいてもいいんじゃないかな〜と思います。

ただ、反対に「ヘルプマークがあるから!」といって無闇やたらに優先席(専用席)に座ったりするのはちょっと考えましょうね。思いやり。

ちなみに私のヘルプマークは猫に噛みちぎられたので、近いうちに新しいものを貰いにいく予定です。

シリコン製は噛み心地がいいらしい

これからの世の中、ヘルプマークへの理解が広がって、本当に必要な人たちの手元に渡ることを期待しています。

では。合言葉は𝓑𝓲𝓰 𝓛𝓸𝓿𝓮.........♡


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🍣おすし🍣
ADHD/ASD/うつ/
言語聴覚士/メンタル心理ヘルスカウンセラー/メンタル心理インストラクター/福祉心理カウンセラー/福祉心理アドバイザー/行動心理カウンセラー

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