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教育の未来をつくるスクールリーダーへ 読書記録
(感想)多様性について思うこと
多様性は必要であり、強みであり、自然なことである。
多様性が学びを引き出す。多様な他者から、文化、価値観、考えを学ぶことで、その人自身をアップデートすることができる。
多様性があるからこそイノベーションが生まれ、納得解を出すことができる。
多様性は、世界で見れば自然なことである。
p12 バックボーンが異なる多様な人が集う場では、否が応でも「数字・ファクト・ロジック」で議論するしかない。
ファクトはデータに関連する事項や過去の事実、ロジックはそこから実証的な理論を組み立てること
教育の目的
①自分の頭で考え(探究)、自分の言葉で自分が感じたことや自分の意見をはっきり表明できる力を育てること。
②現実の社会で生きていくためのリテラシーを与えること。
自分の頭で考える力を育てる
→why?将来何が起こるか誰にも分からないから。
→how?真似して、思考プロセスを追体験する
民主主義は、成熟した市民の存在を前提としている。この前提がなければ衆愚政治に陥ってしまう。
学びは自らの働く力を下支えする。
多様性の中で生きていく力を育てるために、強化横断的な学びで子どもたちがもっている違和感、興味、好奇心を問いとして学習のなかで生かしていくことが求められる。
→多様性について考えるなら、ブレイディみかこのイエローを読むといい。
サイボウズでは多様性を尊重しているが、働き方は自分で選択して会社に伝え、責任を自分でとらなければならない。主体性が求められる。
モチベーションは、やりたいこと、やれること、やるべきこと、がそろった時に高まる。
原因を探ることができる。
チームが成立するためには、共通のビジョン、チームの構成員、役割分担、仕事の連携の4つの要素が必要。