自立した学び手が育つ算数の授業 読書記録
なぜ自立した学び手を育てる必要があるのか
欲しい情報が簡単に手に入るからこそ、自分たちが自分で進む方向を決め、壁を乗り越える経験を積ませたい。
自立とは、自分で世界を切り開いていくこと。
自立した学び手とは、自分に合う学び方を見つけていける人。新しい問題に出会ったとき、それを解決していくときに自分なりのアプローチの仕方をもっている。
めあてを一方的に示されると自立しない。
自分の課題を設定する子どもを育てるために、導入で意識すること
①主体的問題場面への関わりをつくる(説明不足な問題をすることで、余白を子どもたち自身で埋めようとする)
②試行錯誤の場面をつくる(結果から振り返ることのできる教材)
③仮定する場面をつくる(規則性の理由を探す)
データの活用→合意形成、意思決定