成長に寄り添う、人に寄り添う作家になること
子どもを授かったことをきっかけに始めたハンドメイド。
自分の選んだ素材を形にして、身につけた姿を見たら、達成感と同時に、嬉しさと子どもの可愛いさで心が満たされました。
そうしてるうちに、ハンドメイドの魅力にどんどん引き込まれて、今は子育ての合間に製作をしながらminne、creemaを利用して販売をしています。
ママになって子育てしてる中でも、育休を頂いてる身。早く社会復帰をしなきゃ。そう思ってた私に熱中出来るものができました。社会復帰というワードに焦りを感じていたけど、ママになってもこんな楽しみができるんだ。いつしか好きなことを仕事に出来たら...と思うようになりました。
手縫いだったベビーグッズも家庭用ミシンを買って、初めて作ったベビー袴。初節句を控えていたので作ったのですが、始めた頃には自分が洋服を作れるようになるなんて想像もしていなかったし、想定もしていませんでした。
私にとって、ものづくりは愛情表現のようなもの。心を込めて作ったものを、子どもが着けてくれるそれだけで、とても嬉しくて母で良かった、って心から思える。作らなくたって可愛いものは当然外にいっぱい溢れているしすぐに手に入るけれど、手作りというところに存在意義がある。
まだまだ小さいから肌に優しい素材で、他のお洋服と合うように色味・形に型どって、子どもを想って一から作る。それが手作りの良さだなと感じます。
子供の成長の早さもより感じれる気がします。あっという間にサイズアウトしてしまう。だから少しでも長く着てくれる(使える)ようなデザインにしようとか、考えれるのも手作りの良さです。
そんな成長に寄り添うグッズづくりを私は意識しています。作家としてはまだまだですが、何かお役に立てることがあるかもしれない。ともに作家活動を応援しあえたり、子供に手作りをと思うママの想い、困っているとき寄り添える存在になれたらと思っています。
新しい年が始まりました。
今年もものづくり楽しみたいです。
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