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小さな倉庫「アンポルト」がOPEN

2024年3月をもって仙台空港での「旅と本おやつと」は終了となった。よく空港側から打ち切られたのか、という質問をいただくが企画側の判断でひとまずの区切りとした。あまり同じ場所で同じようなことをやり続けてもおもしろくないのでこれからは「旅と本とおやつと」自体が旅に出るというコンセプトで積極的に外に出ることにした。

ただ、空港で使っていた什器や商品を自宅や狭い事務所に置くわけにはいかないので、仙台のまちなかに3坪ほどの小さな倉庫を借りた。倉庫とは呼んでいるものの、もともとも店舗として使われていたスペースなのでガラス張りのドアからは中が覗けて一見、お店のような佇まいをしてる。(ちなみに借りる前は古着屋が入っていた。)「旅と本とおやつと」が旅に出ない間は、ここで羽を休める。旅に出るときは倉庫から什器や商品を持ち出す。旅から帰ってきたら倉庫に什器や商品を戻す。できれば旅先の出来事や余韻も何らかの形で倉庫に持ち帰えれたらおもしろい。たまに倉庫を開放して買い物を楽しんいただきたい。このサイクルでとりあえずやってみる。

倉庫の名前は「アンポルト」。フランス語で「倉庫」を意味する「アントルポ」やポルトガル語の「港(アンポルト)」からイメージして名付けた。(ちょっとややこしい。)ちなみにアンポルトの内装は、ほとんど手を加えていない。空港で使っていた木箱を中心に空間を構成している。木箱を持ち出せば、いつでも旅に出れるようにしている。

倉庫の開放日は旅と本とおやつとのSNSでお知らせをするのでぜひチェックしていただきたい。


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