ガウディに学び、時を踏みしめる
時の中の自分
著者:外尾悦郎
1953年、福岡県生まれ。サグラダ・ファミリア聖堂彫刻家。京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、中学校・高校定時制非常勤教師として勤務ののち、78年バルセロナへ渡る。彫刻家として認められ、アントニ・ガウディの建築、サグラダ・ファミリアの彫刻に携わる。2005年、アントニ・ガウディの作品群として外尾悦郎の作品を含む「生誕の門」と「地下礼拝堂」がユネスコの世界遺産に登録される。リヤドロ・アートスピリッツ賞、12年ミケランジェロ賞、20年文化庁長官