小学校受験勉強のすすめ
私立小学校に通う子は全国的に1.3%。
自分達がそんな世界に足を踏み入れるなど、最初は全く思っていませんでした。
ただ、賢い子には育てたいと思っていました。
全身運動させるために0歳児からスイミング
両手を使うのと音楽のセンスを得るために3歳からピアノ教室
幼稚園はモンテッソーリ系
英会話
色々と習い事を試していましたが、どれも皆がやっていること。
あまり手応えはありませんでした。
幼児教育について手探り状態だった私たちに、はっきりとしたやり方を教えてくれたのが、年中から通い始めたやる気スイッチ系の学習塾でした。
幼児教育の学習塾は、曼荼羅図のように、将来の職業から幼稚園教育までバックフォーキャストし、それぞれの年代でやっておくべき事は何かを具体的に指し示してくれます。
うちの子の場合は、医者になりたいと言っていたので、医者コースを選択。半分冗談ですが、人生ゲームのようです。
勉強は積み重ねなので、誰かの生まれ変わりでもない限り、いきなり応用問題が解けるような事はありません。地道な基礎問題を解くことの繰り返しが重要です。
子供には学ぶスピードに大きな個体差がありますから、小さい頃から勉強を始めれば、学びが遅い子もある程度余裕を持って学校の勉強も取り組めます。
最初は「何でこんな事もできないのか」と呆れる事もありましたが、お受験勉強は如実に努力の成果が現れます。
幸い息子は、クイズを解く感覚でどんな課題も楽しそうに取り組んでいたので、塾に行くのを嫌がる事はありませんでした。
中には無理やり塾に行かせるような人もいますが、私はそこまでして行かせるような場所では無いとは思います。
何が大事って子供が大事です。
子どもの嫌がることを無理やりさせるのは、子どもだけでなく、させている親の心も傷つけます。
それでも何とか嫌がらずに通って欲しい場合は、親も一緒に楽しむことが大事だと思います。
私達は息子と一緒に勉強していました。
覚えた季節の行事を一緒にやったり、草花を見に行ったり。教科書通りの暮らしは、季節の移り変わりを楽め、結構新しい発見があります。
息子の学習能力の成長スピードは、私達の想像をはるかに超え、年長に入ってから臨界点を超えたのか、急激に能力が上がりました。
最終的にはほどんとの学校が合格圏内に入り、「せっかくだから受験するか!」となりまして、本格的にお受験に取り組むことになりました。
鎌倉から同心円上に範囲を広げていき、最終的にはかなり広い範囲で色々な学校を見学しました。
鎌倉周辺には、それほど遠く無いところに多くの私立の小学校があります。
清泉、湘南学園、鎌倉女子大附属、日大藤沢附属、関東学院大学六浦、横浜英和、関東学院、精華、などなど、どこも個性があり素晴らしい学校でした。後は相性みたいなもので、最終的には感覚で選びました。
私立小学校に行く事が、息子の将来にどれだけ役に立つのかはわかりませんが、とりあえず楽しそうに通っています。
小学校受験勉強と聞くと、何だか特殊な勉強に感じる方も居ると思いますが、実際には科学的に理論づけられた幼児教育です。
お受験するかしないかは別として、幼児教育に悩んでいる方には、学習塾をオススメします。
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