SDGs時代のモノづくり、欧州販路開拓、等など、オランダから。
オランダで日本プロダクトに特化した展示・即売会「MONO JAPAN」を主催する中條です。20年近くこちらで暮らして、現地の広告代理店でデザイナー、日系企業勤務などを経て、2015年から個人事業主となりました。
今年2020年から、5年間ヨーロッパで日本プロダクトの展示会運営をしてきて得た経験や知識、流れの速い欧州マーケット動向、こちらのクリエイターや起業家たちの働き方、などなど日本のモノづくりやデザイン、欧州市場や文化の理解につながるようなテーマで書いていこうと思っています。
書きたいことはすでにいっぱい、まず今年からオランダはSDGsにガンガン向き合った社会になっています。そして日本EU EPAによる関税削減もあります。
他には、オランダや欧州ではいまだ日本ブームで、単に日本食やパリやロンドンに店が増えた、ということだけではなく、日本人ではない著者による「金継ぎ」「生きがい」など日本の伝統的なコンセプトが西洋人によって再構築されビジネス化されていたりします。愛を持って発酵製品を作り出している欧州人たちも存在します。
そう、日本のコンセプト(古来日本で生まれた概念や技術)が、必ずしも日本人を介さず世界に紹介され影響している時代なんです。
そしてテクノロジーの発達した現代で「日本」は、今後世界にインパクトを与えたり、「幸せ」や「人生」に対してもう一つの提案ができる可能性があります。
日々の多くの出会いや暮らしの中で、いろいろなことを分析しながら生きています。noteでそういうことを紹介していく予定です。
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