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歯の矯正とカレーのお話

 とまぁ、こんな感じで歯の矯正をしています。この文章を書いている時には、だいぶ痛みも治まりまして、
「歯が痛てぇ……でも腹減った……」
 のような空腹に苛まれるような状況からは脱しました。(一安心)

 なんで「歯の矯正とカレーの話が合わさるの??」と、タイトルを読んでくださった方なら思うかもしれませんし、もしかしたら歯の矯正をしたことがある人なら、ピンと来ているかもしれませんね。

実は、歯の矯正をし始めると

ちょっとカレーが食べ辛くなるんです……

 と言いますのも、歯の前側を直す際に使われるブラケット(と呼ばれるボタンみたいなもの)はその性質上、カレーの色がついてしまい透明からうっすら黄色になってしまいます。

矯正装置が全体的にべったりとカレーの色に染まってしまうということはありません。装置の中には一部、ゴムやプラスチック(樹脂製)を使用する箇所があるのですが、そこがうっすらと黄色っぽくなるイメージですね。

ゴムやプラスチックは、食品の色素を取り込みやすい性質があります。「プラスチックのタッパーにカレーやケチャップを入れていたら色移りしてしまった」という経験のある方もいらっしゃると思いますが、似たようなことが口の中でも起こるのです。

葛西モア矯正歯科

 別に色がついてしまったからと言って、治療に支障が出るわけではありません。ただ、にこ~っと笑った際に、歯に黄色い何かがついてたらちょっと……ってだけで。まぁ、このマスクご時世というものあって、そんなに気にならないとも言われますが……

 ちなみに、私が通っている歯科医院でもらってきた説明書には

「カレーを食べると色がついてしまいますので、気になる場合は次回の診察が近くなってから食べることをお勧めいたします」

 と、書いてあり「え、めっちゃ丁寧……ありがたい……」とちょっと感動。

今度はカレーのお話

 かくいう私はカレーが大好き
 ルーから作るカレーも、レトルトの湯煎とかレンジでチンするタイプのカレーも、お店のカレーも、グリーンカレーも、カレーうどんも……どれも大好きなんです…( *´艸`)
 辺境の地にある我が実家では、カレー→カレーうどんの黄金ルートが組まれておりました。

 私が小さいときは祖母がご飯担当だったので、私の中でカレーのイメージは半分祖母の作るカレー、もう半分はそのあとにご飯担当になった父の作るカレーでできています。ここでは祖母の作るカレーについて少し書かせていただけたらなと。

 私の祖母が作るカレーにはトマトピューレ(?)と中濃ソースが入っていました。なんでトマトピューレに?が付いているかと申しますと、市販されているトマトピューレではなく、祖母が手作りしていたトマトピューレ的な何かだったからです。材料や作り方といったレシピは、結局聞かずじまいだったのでなにも分かりませんが、あれが入っていたカレーは確かにおいしかった、ということは覚えています。(父からは不評だったみたいですが)

 うちの祖母は良く言えばちゃきちゃきした、はつらつとした人。私の小さい頃から中学生ぐらいまでは、祖母が我が家の台所を仕切っており、その後ろ姿をよく見ていました。当時、だいぶ引っ込み思案だった私は、どうしても祖母とそりが合わず、つかず離れず、みたいな関係でして。

 今思えば、もう少し手伝ってても良かったのかな、なんて思ったり。

私のカレー

 時々カレーを食べていると、トマトカレーといってもいいぐらいトマトの入った祖母のカレーが恋しくなることもあります。父の作る、もやしの入ったシャキシャキカレーが恋しくなることもあります。ちなみにもやしカレーは普通に食べた後に、カレーうどんにした時の方がおいしかったり。

 それはそうと、自分で作ったカレーも嫌いではありません(ドン)

 私は鶏肉が好きなので、入れるお肉は大体鶏もも肉です。
 ルーも市販のこくまろカレーとか、何か良いことがあったらちょっといいルーを買ってみたりとか。今度、機会と自分の余力があればスパイスから作ってみたいものです。

 野菜は大きめで、ゴロゴロして食べ応えがある方が好き。あとはシメジとかきのこが入ってたり、夏には夏野菜カレーを作ったり、シーフードミックスが安かったらシーフードカレーにしたり……

 こうして書いてて思うのですが、私、こだわりらしいこだわりはカレーにはないのかもしれません。

 でも、カレーが好きです。もちろん味が、そのバリエーションの多さが、その変化の仕方が、どれも好きなのでしょう。

そんなこと書いていたらお腹がすいてきました……(笑)

 皆さんは、食べたくなるカレーってありますか?

 それでは今日はこの辺で。

#カレーにこれ入れる