小説感想 しおさい楽器店ストーリー C 著者:喜多嶋隆
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しおさい楽器店ストーリー C
小説感想は久ぶりですね。
尚この本の印税の一部はウクライナの子供たちを
支援するために寄付される事を、
まず最初に書いておきます。
本日も、師と仰ぐ、喜多嶋隆先生の作品です。
ただ、発売したばかりですから、
内容を事細かに描くのもはばかられます。
そこで率直な感想のみ、本日は記載しておきましょう。
今回この小説を読む前に
小杉健治先生の「父からの手紙」を
読み終えたばかりでしたので、
どっぷりと重い空気を
引きずっての、「しおさい楽器店シリーズC」
なんかスッキリです。
率直に・・・
・読みやすい
・ストリー展開が早い(多分今の若者向き)
・そして泣いてしまっている(これは私だけ)
他の方が泣かない所で泣いてますね。
今回はシリーズ三作目・・
先に書いたように、詳しくは書けませんが
楽器店店長、牧野哲也
楽器店を手伝う従妹の牧野涼夏
バンド仲間の陽一郎
元バンド仲間で医者の卵、シナボン
リハビリをするナツキ
そしてデビューを控える唯
切ない恋やプライド、ちょっとした事件事故
起承転転な展開とスピード感に
ワクワクドキドキ💓トキメキキラメキ
更に。。。。
自分を見つめなおすチャンス等
そんなさまざまな色が
葉山を舞台に散りばめられ
展開していくストーリー小説です。
今回小説を読んでいて、
思い出したことがあります。
私は、
仕事柄いくつもプロジェクトをやってきました。
その中の一つを思い出しました。
当時コピーライターと喧嘩しながら
作り上げた作品があります。
今回の小説に似ているなー-と思ったのです。
原文ではないですがこういうことです。
「派手ではないけれど、
ちゃんと心を支えている」
「斬新ではないけれど、
人に喜ばれ、人に寄り添っている」
今回の小説に散りばめられた人間模様
そして喜多嶋隆本人が、
「人に寄り添い、自分自己探求し、
さらに自分を磨き、またひとつ成長する」
こういうスピリッツで生まれてきた
小説だなぁーーそんな風に思いました。
もしかすると、
腹をくくる人生って、
そう何度もないのかもしれませんね。
私自身腹をくくれない人生を送っているのかも?
なんて考えてしまいましたよ。
音楽
喜多嶋隆の小説には音楽が欠かせません。
全部紹介できませんが、私も大好きな曲が
流れていたので、紹介します。
音楽を聴きながら、
小説を読むのも良いかもしれませんね。
The Long And Winding Road:The Beatles
Layla:Eric Clapton
Wonderful Tonight:Eric Clapton
なんか泣いちゃいそうです。
For Once In My Life: Stevie Wonder
ハモニカが・・・心にしみる
The Long Run:Eagles
前作
A7とB♭も大変面白いですよ
からのC
次はD・・・どんな感じになるか
楽しみです。
今回、喜多嶋隆先生のピック付き小説を入手するのに
Story Story YOKOHAMA by Yurindoさんに
大変お世話になりました。
地方なのに発送いただき、
電話の対応も素晴らしかったです。
感謝いたします。
YOKOHAMA近くに住んでいたら
ぜひ行ってみたいと思いました。
https://www.yurindo.co.jp/storystory-yokohama/
光文社文庫さんの特設サイトもぜ・・・
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
皆様に感謝いたします。