ストレス耐性をつけるには?
まずストレスとは何か?
ストレス=刺激のことです。一般に「ストレスがたまっている」のストレスはネガティブなものを指しますが、実際には自分の身の回りで起こることすべてがストレスなのです。
その中から自分の今までの知識や経験、趣味嗜好、育った環境や遺伝などで、どう感じるのか、どういった感情になるのかが決まります。
今日は不安や恐怖を感じにくいメンタルをつくる「ストレス耐性」について解説したいと思います。
みなさんが想像するメンタルの強さを例にあげれば「大勢の前でも緊張しない」「陰口を言われていても動じない」あたりでしょうか?
いずれも共通する点は「自信があるかないか」ですかね。
では自信はどうやったらつくのか、答えは「成功体験の積み重ね」です。
よく10代20代に自信が持てませんという人が多くいますが、これはまだ人生で成功体験が少ないだけで、努力すればこれからいくらでも自信を持つことができます。
ただ根拠のない自信というのも存在しています。
根拠のない自信を持つ人は、一度以上他の分野で成功体験を積んだ人です。どうやればひとつのことを極められるか知っているので何ごとにも自信を持って取り組むことができます。
では何かを極める才能がなければ自信は手に入らないのか?そんなことはありません。
今の自分に満足していない人からすれば、あきらめるしかない、努力なんてしたくない、何をやればいいかわからない、となってしまいますので当然ストレス耐性もつくことはありません。
ではどうしたらストレス耐性が身について、メンタルが強くなれるのか?簡単な方法を3つご紹介します。
①他人と比べない
他人と比べることにメリットはありません。レベルの高い人と比べれば卑屈になり、レベルの低い人と比べれば安心し、努力しなくなります。
②生活を整える
睡眠、運動、食事です。睡眠不足はうつ病リスクを40倍高めます。運動習慣がある人はない人より2倍もうつになりにくいです。食事はバランスが大事。特に大事なのはタンパク質を3食しっかり摂ることです。
③他人を評価し好き嫌いを決めない
好きや嫌いを決めると、まわりに伝わります。他人を見るときはニュートラルに「そういう人」だととらえます。好き嫌いを決めるということは、無意識に他人と自分を結びつける癖みたいなものです。ニュートラルに関われば他人の言動が気にならなくなります。
以上3つの方法でした。
これらのことは現代人にとっては簡単そうで、難しいことではないでしょうか?
ストレス耐性は言い換えれば、自分自身を整えることともいえるのではないでしょうか?
今日から始められることは、是非始めてみてください。
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