褒めるも叱るも間違い?
褒めるも叱るも間違いなら、人が成功したり、成果を出した時にどうすればいいのか?
褒めるも叱るも間違いなら何がいいのか?
答えは「勇気づけ」です。勇気とは「人が困難に立ち向かい乗り越える力」のことです。
褒めるや叱るでは、喜んだり、気分が良くなったり、あるいは叱られれば次からミスをしないように気をつけたりできるのでは?と思いますよね。
しかし、その人が壁にぶつかり困難に立ち向かう勇気がない、くじけた状態であればどうでしょうか?
恐らくはその人に褒めたり叱ったりしても意味がないでしょう。励ましても根本的な問題の解決になることはありません。
そんな時こそ「勇気づけ」が最も効果的です。
その人に勇気があれば、勇気がくじかれない限りは、その人はいつか必ず成果を残したり、困難を乗り越えることでしょう。
勇気づけが褒めるや叱るよりも優れている点は、成功した時にも、失敗した時にも両方使えるという点と、褒めるや叱るは一時的なものですが、勇気づけは長期的に、相手に働き続けるというこの2点です。
やり方やタイミングについては5kファミリーの方で詳細に解説していますが、2つだけ今日は特別にご紹介します。
①相手が何かを成し遂げた時に「すごい!頑張ったね!」ではなく「おめでとう!今まで努力してきたこと知っているよ!」と勇気づける
②相手が失敗して落ち込んでいるときに「今回は成果は出なかったけど、努力してる姿に勇気をもらったよ」と勇気づける
早速今日から自分の大切な人たちを、勇気づけてみて下さい。
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