路上ライブをより良くし隊!
こんにちは!ヘル子です(*‘∀‘)
先週中ごろから気温が一気に暑くなりましたね!
急な気候変動のせいかmono Hzでも体調を崩すメンバーも出てきています。
季節の変わり目というやつなのでしょうか…
皆様も体調に気を付けてお過ごしください!
今回の記事は、mono Hzがコンスタントに行っている路上ライブについて!
これまでコンスタントに路上ライブを行ってきたものの、同じことをしているだけではやはりマンネリしてくるもの…
メンバー内でもそういった話は出ていたため、
マンネリ化を打破するべく様々なテコ入れバージョンアップを行いました!
今回はその中から3要素をご紹介したいと思います。
これから路上ライブをしてみようかな…?と思っているミュージシャンの方にも有益な情報となるかもしれないので、 是非ご覧になっていってください!
名刺
早速話が脱線してしまいますが、 『路上ライブの良さ』って何があると思いますか?
たまたま通りすがった人に聞いてもらえる、曲を知ってもらえる、名前を憶えてもらえる…などなど。
様々な良さはあると思いますが、 その中でも特に『お客さんととても近い距離で交流ができる』という点がとても強いのではないかと思います。
これは特に演奏者からするとそうで、 ライブハウスで演奏をしているときはステージとフロアという明確な区分が出来上がっており、さらに照明の関係でステージからフロアはとても見えづらいのです。
そのため、お客さんがどんな顔で演奏を聴いているのか、盛り上がっているのかが分かりにくいというところがあります。
また、 ライブハウスという非日常感から演奏者に話しかけるのはちょっとためらわれる…なんてこともあります。
その点、路上ライブはこれらはほとんど問題ありません。
演奏者が演奏するのは 『路上』、つまりステージとフロアといった境目はありません。
手の届く距離で演奏を聴いていただけることもありますし、何なら酔っ払いさんに絡まれることも多々…笑
また、照明もないので聞いていただいているお客さんの顔がとてもよく見えます。
これは路上ライブならではの良さだと思います。
さて、話を戻しますが、 章タイトルにもある 『名刺』とは何なのか。
早い話がこちらです!
mono Hz のロゴとSNSのQRコードが載っただけのシンプルなデザインですね。
こちらは名前を覚えてもらったり、SNSへ誘導するためのツールとして導入しましたが、もう一つ重要な役割があります。
それはコミュニケーションツールとしての役割です。
mono Hzのメンバーははっきり言って第三者とのコミュニケーションが苦手です。
せっかく足を止めて演奏を聞いていただいた方がいても、うまくお話ができない…
中2男子メンタルです。
そんなとき! 名刺があれば~?
『これ名刺なんですけどもしよかったら!』とか『SNSもやってるので是非〜』なんて話しかけるきっかけになっちゃうんです!
名刺のおかげでなんやかんや楽しくお話しできる機会が増えたので、導入してよかったと思います。
カホン
mono Hzの路上ライブは基本的に歌・ギター・ピアノの構成です。そのため、ドラムやベースなどのその他の音は音源で流しています。
バンド好きな方からすると、生演奏の迫力が欲しいなぁ~と思われるかもしれませんし、実際そういった声もちらほら聴くことがありました。
最近ライブハウスでの演奏サポートでパーカッションのサポートをしてもらっているHONOKAさんと一度路上ライブでご一緒させていただきましたが、 打楽器がいるだけで確かに演奏の圧も上がり、お客さんのリアクションもよかったので、そういった良さは出していきたいところではあります。
ただ、路上ライブをコンスタントにやろうとすると、 メンバーに加えメンバー以外の方と予定を合わせるのはなかなか大変なところがあります。
ご都合もありますしね。
そこで、じゃあメンバー内で完結させてしまおう、という逆転(?)の発想!
まさかのカホン導入です。
ギターのけいちゃんかキーボードのやっすんが交代で叩きます
とはいえ、打楽器は初心者の二人。
カホンはシンプルだからこそリズム感が問われる難しい楽器です。
ご想像の通り、導入当初スタジオで試した際はそれはもう残念なものでした…笑
しかし、そこから猛練習を行い何とか聞けるレベルに!
先日名古屋駅で路上ライブをした際に初披露となりましたが、かなり好感触でした!
精進します!
また、 カホン導入による思わぬ副産物も。
カホン導入当初、習熟度的にお披露目できるレベルではなかったですが、
音量バランスを見るために試しに路上にカホンを持って行ったことがありました。
開始前に軽くたたいてこんなもんかな~と話し、あとはすみっこへ放置。
すると、ライブ終盤に来てくださった (おそらく) 韓国の観光客の方が
『カホンあるなら一緒にセッションしようよ!』
との申し出をいただき、一緒に『シーサイド』を演奏!
思わぬ異文化交流ができました。
(写真・動画を取り忘れたのが心底悔やまれます・・・)
時間制からノルマ制へ
路上ライブ開始当初、 mono Hzの路上ライブは基本的に20~22時の2時間行っていました。
少しでも長く演奏して聞いてもらえる人を増やすためですね。
しかし、 2時間というのはかなり長丁場です。
終盤になると勢いがどうしても落ちてきてしまいますし、終わればへとへとです。
また、日によっては人通りが少なかったりするので、2時間やって成果0…!という悲しい日も発生してしまいます。
そこで路上ライブのやり方を変えました。
ただ漫然と2時間だらだら演奏するのではなく、『今日は足を止めて1曲通して聞いてくれる人を20人作る!』のように目標(ノルマ)を決め、 それが達成出来たら1時間立っていなかろうが終了する、というやり方に方針を変更したのです。
今思えば、2時間だらだら期は 『演奏すること』 が目的となってしまっていたように思います。
でも、本当の目的は 『バンドのことを知ってもらう』であったり『ファンになってもらう』ですよね?
垂れ流すスタイルから目の前の人に届けるスタイルへ変更することで、実際に足を止めてもらえる人も増えました。
意識改革はやっぱり大事ですね。
あと、早く終わると疲労感もちょうどよいので翌日の仕事に響かなくなりました笑
以上!
こんな感じで路上ライブも改革をしています。
どんどんバージョンアップされていますので、是非路上に遊びに来てください!お待ちしています~!
それでは!
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