キュン♡パスで東北新幹線(その1)
JR東日本がこの春行った太っ腹な企画に全乗っかりして指定席の争奪戦やらおにぎり食べ過ぎたとかそういう話です。
前に上越新幹線で越後湯沢まで行ったのが楽しかったので、今回も1日で何しようと考えながらなかなか購入せず販売期間も終了が見えてきてから慌てて購入。
利用期間が3/14辺りまで、と言うことであんまり寒いうちも嫌だから今日3/13(水)出かけてきました。と言うことでいま帰りの新幹線で記事作ってます。
いちばん最初のチケット画像はJR東日本(メーテル)がくれた平日のみ1日限り有効のフリーパス。これで自由席なら特急も新幹線も乗れる。ただしJR東日本と地方周辺の私鉄のみ。それでも青森から関東までカバーしてる訳だから広大だ。このnoteにもたくさんの旅行記や攻略法がアップされてる。
そしてこのチケットは、あらかじめ2本まで指定席を利用できる権利が付与されている。しかし、購入が出遅れに遅れたので、イメージしたいくつかのルートではすでにチケットが取れなかった。方針を変更しよう。「取れたチケットに合わせて日帰り旅をする」
そうして取れたスケジュールは以下の通り。
東京駅を10時過ぎに東北新幹線で出発、14時過ぎに青森駅へ到着、1時間30分で食事、観光を済ませ16時前に秋田へ向かう特急に乗り、19時過ぎに秋田を出発する新幹線で23時過ぎに東京に帰ってくる。アホ過ぎる。マイラー修行僧かよ(尊敬しています)。
スケジュールに無理がありすぎるが、取れたチケットがそこしかなかったから仕方ないです。とは言え、何とか観光時間を確保できないかネットの海を泳ぎ、キャンセルが発生しないかと予約サイトである「えきねっと」を毎日のようにチェックしていたら、あることに気がついた。
「2日前の夜20時過ぎにごく僅かだが少数の座席が予約可能になる」
それまで、全席予約済と表示されていた列車なのに、合計でおそらく30席以上は開放されるのだ。それも人気の窓側座席なども含めて。そしてそれは、同じことを考えたり、急に必要な事情があり必死で探していただろう他の人たちによって、1時間も経過すればほぼ売り切れになってしまう。翌朝数席残っている日もあったが、基本的に窓側座席は開放後2時間も経てば売り切れになっていた。
キャンセル料金がかかる関係で2日前のギリギリのタイミングでリリースしているのか、JR東日本さまがあえてそういう運用をしているのかは良くわからない。しかし確実に2日前の夜には空席が出る。これはワンチャンあるぞ…。
当初のチケットはすでに紙媒体で発券済だったので、変更はみどりの窓口へ持参し有人窓口で対応してもらう必要がある。出発の2日前、夜20時に間に合うように家を出て、20時以降まで窓口を開けているターミナル駅へ向かった。
目的の駅へ着くより数駅早く20時を回ってしまい、駆け込んだみどりの窓口は10人くらい待機列を形成していたりして、手元のスマホでえきねっとを更新するたびに埋まっていく座席を見ながら冷や汗をかいたが、なんとか希望の列車で窓側座席を確保する事ができた。これで現地観光時間を4時間以上確保することができた。ニヤニヤしながら帰宅する。みどりの窓口のお姉さん、早口でまくし立ててごめんなさい。さぞやキモかったことでしょう。
さて、ここからが当日です。申し訳ない。
前日早めに休んだせいか、楽しみにしすぎてたのか1時間以上早く目が覚めた。これはもう仕方ないですそういう気質ですから。始発で東京駅に向かうことにする。東京駅広すぎて迷うしね。
今回は時間に余裕ありすぎたので朝マックキメたり駅弁屋祭で買い物したり余裕ムーブ。前日時点で自分の隣も埋まってたので満員御礼の東北新幹線はやぶさ号は一路新青森へ。
あー、大宮過ぎたなぁ、もうすぐ上越、北陸新幹線との分岐かぁ…なんてボンヤリしてたらウトウトしてしまった。朝早かったから仕方ないね。
ふと目が覚めて車窓を眺める、あぁ、もう那須辺りかな?と思ったらまもなく仙台とか。は?(速すぎて困惑)
続く。