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本を出したなら手渡しが一番!
出版記念パーティーと献本は止めましょう
今朝は僕と本をつくった社長たちにとっては耳タコな話を書きます。
本を出したあとに出版記念パーティーと献本を郵送するのは止めましょう。
出版社はもちろん勧めます、出版記念パーティー。だって著者買いしてくれますから。パーティーの会費に本代が含まれていることもありますが、100人集まれば100冊売れます。
でも、パーティーに来た方々はお食事を食べてお酒を飲んで「社長、おめでとうございます」と言っても本のタイトルは覚えていませんよ? たぶん、その後読んでもくれない。
もちろん本を出すすごいオレってすごいでしょ!って自慢したいのなら何回でも開いてください。全国ツアーする勢いで。それが目的で出版したのですから。
郵便で献本するなの意味は簡単ですよね? 郵便で届いた本、読まないでしょ? あなた自身が。受け取ったほうは「なんだか自慢されてるみたいでヤダな」とか「どこの出版社だよ? ん? 知らねえな」と思われてデスクの上に積まれて「終わり」です。気の利いた社長は秘書に渡してお礼のハガキを出してくれたりしますが、そのハガキ、結局秘書が書いてますから~
事業発展のために本を出したなら献本の仕方に魂を入れないといかんです。献本は手渡しが原則です。仮に従業員に伝えたいことを書いた本なら従業員1人ひとりに手渡ししましょう。10人ずつ従業員を集めて、この本にどんなことを書いたのかを説明して手渡ししましょう。
外部の方なら会いに行く。郵送しない。「本を出したので久しぶりに会っていただけませんか?」と連絡して。
1冊渡したら1人紹介してもらうくらいの気概で! 冗談抜きです。本を出したらそこまでやらないと!