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テーマづくり

SF系短編のテーマをいくつかストックしておきたい。
基本的にはミステリー、ホラー、短編(ジャンル不定)をベースにするが、その中でも短編小説の枠組みでSFを書いていってもいいと考える。

SF短編であれば、創元SF短編賞(1月)や星新一賞(9月)がターゲットになる。
ミステリー短編であれば、創元ミステリ短編賞(3月)や小説推理新人賞(11月)がターゲットになる。
ノンジャンル(純文学等)であれば、文藝賞(3月)や文學界新人賞(9月)がターゲットになる。

短編については、私が書きたいテーマのものを書いていって完成時期によってそれぞれの文学賞に応募していく。

SF系短編。
現在考えているのは次のようなモチーフ。

日常世界に潜む非日常世界。

日常世界を描いていき、その中でSFのような非日常世界を差し込む。それによって二つの世界が対比の中で描写されていく。そのような物語を書いてみようと考えている。

どのようなモチーフがあり得るか。

ある日突然、家族の中の一員が全く別人が成り代わっているような妄想にとらわれる。
主人公は精神がおかしくなってしまったのか。
だけど、もしおかしくないのだとしたら。
別人が成り代わるというトリックとしてどのようなものがありえるのか。
しかも、ある日突然それが発生する必要がある。

人間の裏に「魂」のような物があるのだとしたら、その「魂」の入れ替わりをSFの文脈で描けないのか。

あとは、やはり「学校」や「学生」というのも日常世界を描く舞台設定として有効なはず。
漂流教室では、教室がいきなり未来の荒廃した世界にタイムスリップする。

日常世界⇔学校⇔非日常世界

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