monogatari9
創作日記
【あらすじ】 タクシー運転手である田代は、ある夜、一人の女性をタクシーに乗せる。タクシーの中でその女性と言葉を交わしていると、その女性の様子に次第に違和感を感じ始める。
【あらすじ】 昨日、姉が自殺した。 いつも家の中で明るく振舞っていた姉。彼女の心の奥ではどのような闇が広がっていたのか。 姉は一通の遺書を残していた。そこに書かれていたこととは……。
【あらすじ】 不慮の事故でビルの屋上から落下した私。 そのとき過去のシーンが頭の中を走馬灯のようにめぐる。 だけどそのシーンの中に、本来、私が見るはずの無いシーンがあった。
走馬灯 落とし穴
物語づくり物語づくりにおける私の強みと弱み。 強みを徹底的に磨き上げ武器とし、弱みは鍛錬によって最低限の能力を獲得して補完する。 それが物語作家を目指すうえでの私の基本戦略。 では私の強みとは何か。そして弱みとはなにか。 私が考える私の強みは「知識→編集→アイデア」になる。 つまり大量の知識をインプットし、それを編集することによって新しいアイデアを作り出す。その「編集」に私の強みがあるのではないかと考えていた。 それをどのように磨けばいいのか。 やはり大量に実践していき、
物語づくり現在執筆中の「見知らぬ女」をようやく13話まで書き終えた。 「隠語」が13話完結だったので、それと同じ程度の分量まで書いたのだが、まだ完結までは先が続きそう。本来であれば11月30日締切の「小説推理新人賞」に応募しようと考えていたのだけど、日程的にも分量的にも難しいか。「隠語」は400字詰めで67ページの分量だったが、その新人賞は400字詰め80ページ以内という制限がある。「見知らぬ女」がまだ完結まで遠いのだとしたら、別の文学賞にターゲットを変えたほうがいいかもし
物語づくりどうすれば物語作家として卓越することができるのか。 どのような鍛錬を自分に課せばいいのか。 やはり大切なのは、自分の強みに特化するということ。そして弱みとなる部分に関しては最低限の鍛錬によって補完するにしても、そこに囚われすぎないということ。 私の強みとはなにか。 今までの人生において何かで卓越できた経験を振り返ってみると「知識→編集→アイデア」にある気がする。つまり、大量の知識をインプットし、それを編集することによって新しいアイデアを作り出すこと。 その強み
テーマづくり:幻の世界物語を作るうえでは、何かしら一つは新しい要素を付け加えるようにしたい。 その「新しい要素」が一つのオリジナリティであり、そして私が作る物語の独創性にもつながる。 例えば、「幻の世界」に新しい要素を付け加えようとした場合、それは何になるのか。 最愛の人が死ぬ。 「幻の世界」でその最愛の人と再会する。 その「幻の世界」とは、主人公の主観的な世界だった。 ある意味では「夢」のようなもの。 だけど、一つの契約により、その「夢」が現実であるかのように鮮やかに
テーマづくり:幻の世界私の創作のベースになる「ホラー+ミステリー+トラウマ」に対して、作品ごとに別の要素を付け加えることによって作品の幅を広げていく。 「幻の世界」については、「ホラー+ミステリー+トラウマ」に「愛」という要素を付け加える。 幻の世界に迷い込んだ一人の男の物語。 きっかけは何か。 その世界で出会った女は何者なのか。 「その女と絶対に話すな」と主人公に告げたのは誰なのか。 主人公は最後はどうなってしまうのか。 このあたりがこの物語における「謎」になる。
物語づくり物語作家をいかに目指すか。 自分の弱みを補完して、自分の強みに特化する。 基本戦略はそこになるだろう。 私の弱み。 他者との言語コミュニケーション能力が低く、それが作文能力の低さにつながっている。 まずはライティング鍛錬の中で、作家として最低限の作文能力を獲得する。当然、実際の執筆活動自体もライティング鍛錬として有効だと考える。そのためにも毎日物語を執筆するべきだし、大量に物語を執筆するべき。 ライティング鍛錬 ・文学音読 ・左手書き ・プライベートライティング
テーマづくり:幻の世界現在、私が自分だけのジャンルとして開拓していこうとしているものは「ホラー+ミステリー+トラウマ」。 それに色々な要素を付け加えていくことによって、物語の幅を作っていく。 次に考えているのは「ホラー+ミステリー+トラウマ」に「愛」という要素を付け加えるもの。 できればハッピーエンドの物語を書きたい。 例えば、何かの危機(ホラー+ミステリー)によって、ある男女の愛が危機にさらされる。 その危機を乗り越えられるのかどうか。 あるいは、その「ホラー+ミステリ
テーマづくり:夜だけの世界日常世界のすぐ隣にある非日常世界。 何かのきっかけで「夜だけの世界」に迷い込んでしまったとしたら。 きっかけは何か。 いつもいかない場所に行く。 朽ち果てた神社。こんなところに神社なんてあったんだ……。 家に戻る。 始めはちょっとした違和感だった。 「何かがおかしい」 主人公は家族との夕食を終え、風呂に入る。 髪を乾かしてベッドの中に入る。 「夜だけの世界」の正体とは何なのか。 呪い。超常現象。自分の中の心象世界。 始めは自分も眠っていて夢
テーマづくり:夜だけの世界次にものがたりテーマとして作ろうとしているのは次のようなネタになる。 光と闇の間。 その間にちょっとしたことで迷い込んでしまった少女の物語。 「魔が差す」 始めはちょっとした好奇心だった。 だけど、それがあのような結末につながってしまうとは……。 日常世界はいつの間にか「非日常世界」につながっていた。 「私はいつの間にか、元の世界に戻れなくなっていた」 光と闇の狭間。 そこで日常世界とは別の非日常世界につながっていたとしたら。 例えば、いつ
物語づくり毎日小説を執筆すること。 それをノルマとして自分に課す。小説を書くということ自体が創作のための鍛錬になるはず。ある意味では「習作」という形で執筆を行っていく。ただし、創作のためのフローやツールは同じものを使用する。同じやり方で創作を行うことによって、創作という行為に対して再現性を高めていくことができる。 基本的にはターゲットとなる文学賞を設定し、その賞に向けて創作を行っていく。 何かしら具体的な目標は設定していくべき。長編小説(ホラー、ミステリー)、短編小説(ホラ
テーマづくり:声もしも親友が亡くなったあとに、その親友の魂が自分の身近なものに宿ったとしたら。 誰もそれを信じない。 だけど主人公だけはそれを信じた。 親友が亡くなった事故の裏に隠された秘密。 その秘密によって引き起こされる主人公の危機。 主人公の周りは誰も主人公の言う事を信じてくれない。 だけど主人公はそれでも「親友の声」を信じた。 その先に起こる奇跡。 ネタとしてはそれなりに面白いが、ただ何かオリジナリティが欲しい。 例えば、その「声」は主人公の精神疾患が作り出
物語づくり小説執筆の鍛錬の一つとして「毎日小説を執筆すること」を自分に対するノルマとして課していこうと考えている。 例えば、長編作品が完結して次回作の構成を作っているようなインターバルの期間。 その間はどうしても小説執筆行為が止まってしまう。ただ執筆が止まることは鍛錬が止まることでもあり、次回作の執筆を開始した際にスムースに小説執筆に取りかかるのが難しくなる。インターバルの期間が開けば開くほど難しくなる。 それならば、「鍛錬」と割り切って「ショートショートの習作」を執筆す
テーマづくり日常世界に潜む非日常世界。 アイデアのベースはここになる。 光と闇の間。 その間にちょっとしたことで迷い込んでしまった少女の物語。 「魔が差す」 始めはちょっとした好奇心だった。 だけど、それがあのような結末につながってしまうとは……。 日常世界はいつの間にか「非日常世界」につながっていた。 「私はいつの間にか、元の世界に戻れなくなっていた」 物語のテーマとしてはそれなりに面白いものになりそう。 物語のテーマとして別に一つ作ってもいいだろう。 「魂」をS
テーマづくりSF系短編のテーマをいくつかストックしておきたい。 基本的にはミステリー、ホラー、短編(ジャンル不定)をベースにするが、その中でも短編小説の枠組みでSFを書いていってもいいと考える。 SF短編であれば、創元SF短編賞(1月)や星新一賞(9月)がターゲットになる。 ミステリー短編であれば、創元ミステリ短編賞(3月)や小説推理新人賞(11月)がターゲットになる。 ノンジャンル(純文学等)であれば、文藝賞(3月)や文學界新人賞(9月)がターゲットになる。 短編につい
物語づくり本当に商業作家を目指すのだとしたら、マイナーな小さな文学賞をターゲットとするのではなく、メジャーな大きな文学賞をターゲットとするべき。大きな文学賞のほうが競争相手が多いので入選する確率は落ちるのだけど、最終的な目標が「商業作家」であるのなら、そのルートを進んだほうが最短経路で進める気がする。 私が創作しようとしているジャンルは「ホラー+ミステリー+トラウマ」。 その中で「知識を編集することによってアイデアを作り出すこと」と「人間の心の闇を描くこと」が私の強みであり