大学に入ってよかったこと・よくなかったこと。
大学に入って良かったこと
・視野が広くなったこと
・交友関係が広がったこと
・行動範囲が広がったこと
大学に入って(ある意味)良くなかったこと
・考えるべき問題が増えて苦しくなること
詳しくいうと
大学に入って良かったことに関して
高校生までは、大人が決めたことを覚えるだけの授業だった。
できるだけ多く暗記した人が頭がいい人。
けれど、大学に入ってからは自分の「知りたい」と思ったことを学べるようになった。
自分の知的好奇心に沿って学びを追求できるようになった。
視野が広くなることと、交友関係が広がることは同じで、私の場合、友達のおかげで視野が広がったなと感じる。
特に、環境問題に関しては友達のおかげで深く考えられるようになった。
動画をシェアしてくれたり、環境問題について話したり。
こういう友達がいることが大きいな、と思う。
行動範囲が広がったに関しては、海外に行くようになったことが大きい。
高校生の時も短期で数回海外に行ったことがあったが、旅行の延長という感じだった。
しかし、大学生になって、長期で留学したことによって、他の留学生とそれぞれの国の文化や社会問題など話す機会があり、
いかに自分の考えが浅かったか、また、どれほど自分が日本のことを理解していなかったかということがわかった。
また、海外の学生と話すことで視野が広くなった。
大学に入って(ある意味)良くなかったことに関して
考えるべき問題が増えて、苦しくなることが多くなったこと。
環境問題やジェンダー平等などの社会問題は、自分1人だけの問題ではなく、社会の問題である。
そのため、自分には何もできない、という無力感に苛まれるのだ。
今日も、新たに環境問題についてのビデオを見て、今すぐどうにかしなければならないのに、どうにもできない、という感情になっている。
今日見た動画はこれです↓
温暖化により、ホッキョクグマが苦しんでいる映像と、このまま私たちが何もしないと、取り返しのつかないことが起きてしまう、ということを具体的に説明してくれているもの。
動画でも言っているのですが、まとめると
このままのスピードで温暖化が進むと、
今世紀中に、北欧以外には人が住むことができなくなるほど温暖化が進む。
産業革命からの200年で地球の温度が1.1°C上昇した。
たったの1.1°Cでさえ、北極の氷が溶け、苦しんでいる動物たちがいる。
しかし、私たちがこのまま現状に甘え、経済のことばかり考えて環境のことを厭わなければ、
地球の温度が
少なく見積もっているところでも、
4°C
フランスの科学機関に至っては
7°C
上昇すると言っている。
これがどれほど恐ろしいことかは想像できるだろう。
環境問題は他人事ではない。
今現在私たち・あなた方には関係がないと思っても、
私たち・あなたたちの子供や孫世代が苦しむことになるのだ。
自分たちの子供たちに負担を押し付けるのか?
自分さえ良ければそれでいいのか?
もっと考えるべき。
そして、考えて行動に移すべき。
今アクションを起こせば遅すぎることはない。
胸が苦しむことが増えたけど、苦しむことができて良かったとも思う。
何も知らないまま生きたくない。
何も知らずにのうのうと生きることは幸せかもしれない。けれど、恥ずかしい。
私は恥ずかしい人間になりたくない。
そのために、周りに情報をシェアしたり、環境問題などについて話す機会を設けたい。
自分の周りからじわじわと変えることができれば、世界も変えられるだろう。
追伸
わんこのお散歩中に見つけたお花が綺麗でした