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nuphy Air60が欲しいけど高すぎるからALAZZ AKL680を買ってみたハナシ

どうも、こんにちは。
中華格安キーボード大好きマンの鍵盤熊猫です。

今日も今日とでAmazonで買える格安中華メカニカルキーボードを紹介していきたいと思います。

本日ご紹介するのはコチラ。

ワイヤレスメカニカルキーボードの「MAMBASNAKE × AJAZZ AKL680」です。


本音をいうと……nuphyのAir60 V2が欲しかった。
でも……28,380円もする。
キーボードに約30,000円は高すぎる……。

どうせ家でしか使わないし、似たようなフォルムで良くね!?

ってことでAmazonセール対象品で3,000円程度だった「MAMBASNAKE × AJAZZ AKL680」を買ってみたという流れです。

先に結論を述べると「3,000円ならサブ機とか持ち運び用にアリ! ただし、ちょっと慣れが必要かも……」です。

なぜそう思ったのか忖度なしで書いていきますので、最後までお付き合いいただければなによりです。




MAMBASNAKE×AJAZZ


キーボード(いやガジェット全般)沼に入ってない人からすると、聞き覚えのないメーカー。

MAMBASNAKE(たぶんマンバスネイク)もAJAZZ(たぶんエージャズ)も、中華ガジェットメーカーです。

MAMBASNAKEとAJAZZは兄弟ブランド的な立ち位置で、どちらも「低価格帯中華ガジェットメーカー」だと理解しておけばOKでしょう。

「中華メーカーのガジェットを買うのはチョット……」
「聞き覚えのない会社のキーボードは使いたくない……」

そんなイメージや思いがある人は、やめておいたほうがいいかもしれないですね。
(とはいえ……あのiPhoneだって中国が作ってるんですけどね……)


格安中華ブランドあるある


格安中華ガジェットには「あるある」なことが3つほどあります。

その①:Amazonのサクラレビューが多い
レビューが多い・良いから買ってみたものの、実際に届いた商品は……使ってみたら……ってのはけっこうあります。
なので「レビューが多い・良いから大丈夫だ」という意味不明な価値観は捨てちゃったほうが良いです。

その②:箱がボコボコ
Amazonだけに限った話ではないのですが、中華の配送品質は劣悪です。
(というか日本が良すぎるだけなんですが……)
届いた商品の箱がボコボコなんてのは日常茶飯事なので、中身が無事なら良しとしましょう!

その③:技適マークがついてない
技適マークとは、電波法で定められた技術基準に適合した無線機であることを証明するマーク。
これがついてないとAmazonの商品ページに「無線対応」と書いていても、日本では無線では使えませんので気を付けてください。

今回のキーボードに関しては、①②③それぞれ大丈夫でした!


MAMBASNAKE×AJAZZ AKL680 ワイヤレスメカニカルキーボード


ということでここからが本題です。
(まえおきなげぇよ……ってのはさておき……)

簡単に特徴を紹介していきますと、以下のようなキーボード。

  • 薄型(ロープロファイル)

  • 68キーのコンパクトボディ

  • メカニカル(赤・青・茶軸あり)

  • 白と黒の二色展開

  • ワイヤレス(Bluetooth/2.4GHzドングル)

  • 乾電池式(充電式じゃないから軽い)

  • Mac/Windows対応

  • 価格が安い(通常価格 4,850円ですが、セールで3,000円台)

といった感じで「薄型ワイヤレスメカニカル格安中華キーボード」です。


薄型とはいえ、そこそこ厚みがある


商品名に「薄型」と書いてありますが、筐体自体に厚みがあるため「メッチャ薄い!」というような感動はありません。

薄型キーボードの代表といえば「Logicool G913」ですが、比較するとこれだけ厚みに違いがあります。

Logicool G913は28,000円もするので、それと3,000円のキーボードを比較するのも酷なハナシですが……。


一般的なサイズのキーボードと比較すると、ご覧の通り。

キーキャップが薄いってだけで、全体はそこまで薄くありません。


Logicool G913の薄さが「異常」なんですけどね。
岡本ゴムもこの薄さには敵いません……。

ノートパソコンのキーボードような感じの「薄さ」を求めている人には、不向きかもしれません。

キーボード本体の厚さがそこそこあるので、平坦でキーを打ってる人は慣れるまでに時間がかかるか手首が痛くなる可能性があります。


軽い! ワイヤレス! 68キー!


MAMBASNAKE×AJAZZ AKL680のメリットは「軽い・ワイヤレス・日常使いに困らないキー配列」という点。

アルミフレームのヘビー級キーボードが主流になってきている界隈ですが、ちょっとした持ち運びにアルミフレームのキーボードを持ち歩くのは非現実的です。

以前紹介したEPOMAKER のCIDOO V75は、本体重量約2㎏……。
バッグに入れて持ち運ぶような重量ではありません。
(もはやダンベル……)

その点 MAMBASNAKE×AJAZZ AKL680は軽いうえにファンクションキーがないキー配列なので、片手でスッと掴んで持ち上げて、サッとカバンにしまっても重さが気になりません。

また「乾電池式」のワイヤレスってのもポイントで、充電しておかなくても使えるのは便利です。
(単4電池 × 2本ですが、本体に付属してませんでした……)

どこでも電池が買える世の中なので、充電が切れたら電池買えば使えるのもうれしいところであります。


キー配列に関してはムリの無い68キー。
ファンクションキーはありませんが、独立した矢印キーがあります。

矢印キーは余裕をもって配置されているので、コンパクトボディ特有の「右シフトちっさい問題」とか「エンター周りが窮屈問題」といったこともなく、ちゃんとタイピングできます。

3COINSとかでもキーボード売ってますが(3,000円するから3コインじゃ買えないんだけど……)、あんなの買うより全然良い商品だと感じたキーボードでした。

DAISOの薄型キーボードなんて1,500円するくせに、ちょっとひねるとグワングワンたわみますからね……。


デメリットもあるが価格を考えれば許せる範囲!?


たくさんのメリットを紹介しましたが、デメリットもあります。

  • チープ感満載の見た目
    DAISOや3コインズと比較すればマシなレベル

  • カチャカチャ音が鳴る
    筐体を考えると仕方ない部分もありますが、静かな場所で使うと気になります

  • 同梱品に乾電池が入ってない
    すぐ使えないじゃん……

  • 単色がない
    真っ白だったら良かったのにね……
    (薄型キーキャップに変えれば真っ白になるけど、キーキャップのほうが高くつきそう……)

  • Bluetoothの場合スリープからの復帰がチョット遅い
    チョット遅い程度(2秒くらい)なのでそこまで気になりませんが、ごくまれに「メッチャ」遅い(5秒くらい)ときがあります

・・・といったデメリットがあるものの、使用感そのものに影響があるのは「カチャカチャ音」と「スリープからの復帰」。

キーボードを持ち歩いて静かなカフェや図書館で作業をする人とか、一日に何回もスリープから復帰させないかぎりは問題ない範囲かと思います。

セール時の価格(3,500円)を考えると、価格の割には頑張ってるほうなのではないでしょうか。

自宅でサブのキーボードとして使う分には必要十分です!


まとめ


ということで、今回のまとめです。

  • nuphyのAir60 V2を買おうと思ったけど

  • キーボードに30,000円は高すぎるので

  • パクリのような格安中華キーボードが割引になっていたので

  • 買ってみたら意外とよかったデス!

  • 軽い! ワイヤレス! 矢印キーもある!

  • 日常使いのサブ機としてちょうどいい

  • 機能と価格感(子どもが雑に扱っても気にならない)

  • カチャカチャ音と

  • スリープからの復帰が遅いときがあるけれど

  • セール時の価格を考えれば許容範囲内!!

持ち運びしやすいサブのキーボードを探している人、薄型メカニカルキーボードのAJAZZ AKL680はいかがでしょうか?


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


┃ 記事内で紹介した商品 ┃


● MAMBASNAKE×AJAZZ AKL680ワイヤレスメカニカルキーボード(白)


● MAMBASNAKE×AJAZZ AKL680ワイヤレスメカニカルキーボード(黒)


● nuphy Air60 V2(白)


● nuphy Air60 V2(黒)


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