#029 キラキラ水面『ウォーター・カラーズ』
#パット・メセニー はこれを初めて聴いて、とっても良かった。
当時から、あまり注目されていなかった盤だけれど、ジャズに近い楽器編成だったし、電子楽器があまり使われていないのもよかった(電子楽器アレルギーは確実に、当時のジャズ批評から受けた偏見だった)。
イントロから、ジャケットのとおりの音が鳴った。少し乾いた空気に、海面から発した水蒸気が揺らめいていた。
メロディも楽しく、美しく、パット・メセニーの紡ぎ出すエレクトリック・ギターの音色は、想像力をかき立ててた(これが、メセニーの宝だと思う)
)。
最近惜しくも亡くなったが、 #ライル・メイズ のピアノも素晴らしかった。この人のソロ作はないのかな、と当時思ったものだ。
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