『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.314』
皆さんは目標を立てるときに、どんなことを意識していますか。
ボクは、出来るだけ遠くにある目標を立てるようにしています。
今で言えば、「リハビリテーションを通して地域を明るくする」というのが遠くの目標です。
ぼんやりしているように見えますが、ボクにとっては判断基準も明確に出来ますし、スッキリした目標なんです。
判断に困ったときに、「どっちの方に進んだら、今よりも地域が明るくなるか」と考えます。
すると目先の損得での判断ではなく、未来にフォーカスを当てた判断が出来ます。
こうして遠くの目標を達成するぞって思って行動していると、目の前に現れる問題や困難は、当然超えられるものと思えるようになります。
ですから気持ちも楽になりますし、多少のことでは焦りません。
今日は大学病院の言語聴覚士の方と、症例を通した連携を取らせていただきました。
今までであれば、「忙しいから時間を取ってもらえないだろうな…」とか、「個人情報だからそう簡単には情報交換できないだろうな…」とか、伺うことに出来ない理由を考えていたことでしょう。
けれど今では、「こっちから連絡を取っていっちゃえば、先方だって困らないだろうし、欲しい情報もあるはずだ!!」って思って連絡をしちゃいます。
そしたら先方も快くお時間を取って下さり、40分も情報交換が可能となりました。
これで喜ぶのは誰か。
ボクらでしょうか。
イヤイヤ…。
言語聴覚士の方でしょうか。
イヤイヤイヤ…。
対象者とご家族でしょうか。
イヤイヤイヤイヤ…。
答えは全員です。
ボクたちも困ったときには相談出来る仲間が増え、言語聴覚士の方も地域に戻すときに私達がいれば安心して送れますし、何よりも対象者とご家族が自分たちの分からないことを相談する仲間が地域に増えるのから心強くなります。
これぞ三方良しですね。
目の前の対象者を通じて、地域で意見の交わせる仲間を増やす。
これがボクの目指している、地域を明るくすることに近付いていく取り組みなんです。
ですから皆さんも目線を上げて、遠くを見ていきましょう。
そして目先の問題なんて、速攻で片付けちゃいましょう。
その上でワクワクする毎日を過ごしていきましょうね。
応援していますよ。
今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。
皆さんとのご縁に感謝いたします。