『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.109』
子どもたちの成長はとても早いです。
「今はできないことが、どんどん出来るようになっていきます。」
ボクは親がそのスピードを鈍らせてはいけないと思っています。
だから適切なタイミングで、能力にあった課題をプレゼントしていきたいなって思っています。
ちょっと前までは道が覚えられないと言う理由で、ボクの後ろを走っていた子どもたちが、今では15分位自転車で走る目的地まで先導してくれるようになりました。
小学校一年生の次男坊も後ろに乗っていた時代から、今ではお兄ちゃんのお下がりの自転車を乗り回しています。
そして友だち家族とのランニング。
長男坊は走るのが苦手です。
だから家族だけで走るよっていっても気が進みません。
次男坊は走るのが大好きなので、ノリノリです。
そこで長男坊にも目標を持ってもらえるよう、マラソン大会の2㎞の親子チャレンジに申し込みました。
そしてお友だち家族とのランニングに必死に食らいついてくれました。
小学5年生と2年生が4.2㎞走りきりました。
素晴らしい。
ボクが小学生の頃に走れたでしょうか。
微妙です。
今回のことも踏まえてですが、改めて感じたことがありました。
子どもたちにも今できないことでも、これからもずっとできないと思わせないようにすることが大切だってことです。
今の能力に適していない課題を設定してしまうことで、
もうイヤだ…。
キツすぎる…。
オレには才能がない…。
と思わせてしまうことは避ける必要があります。
長男坊も一周目の2.1㎞は18分掛かっていたのが、二週目は15分台で帰ってこれたということ。
二週目は伴走し、声を掛け続けました。
そしたらしんどいはずの二週目の方が早かったのですから。
やはり適切な課題と、適度な声掛けは大切だと再確認しました。
ボクたちは今できないことに悲観しがちです。
ですが最終目標は今できないことを、出来るようにすることですよね。
もっと子どもたちと一緒にボクも成長していこうと思います。
それは親としても、一人の人間としても。
自転車とランニングはボクにとって学び多き経験でした。
皆さんも、今できないことにこだわらない方が良いと思います。
長い人生で今できないことが、出来るようになることが大切です。
今日という二度と戻ってこない日を、
悲観して過ごすのではなく、ワクワクして過ごしましょう。
今日も最後までご覧になってくださり有り難うございます。
皆さまとのご縁に感謝いたします。