『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.695』
ボクたちは目の前に問題が現れたときに、自分の経験値の中から答えを探しがちです。
それは至極当然なことです。
判断基準はいつも自分の中にあるものです。
けれど自分が出した答えは本当に正しいものでしょうか。
来年の今日、判断しても正しいものでしょうか。
それは分かりません。
ですから自分の出した答えを正しいものにするために、自分の下した判断を信じて行動し続けることは必要です。
そして他の答えにも耳を傾けることが必要かもしれません。
ボクは色々な意見を聞くようにしています。
そうすることで、自分の答えにちょっと厚みを出すことが出来るかもしれませんし、自分の答えが正しいとさらに思えるかもしれません。
正しい答えは一つではない。
あなたはどう考えますか?
先日久々に、地域での通いの場の講師を務めさせていただきました。
今年度は軒並み通いの場が中止されていて、高齢者の方々の運動量の低下が懸念されています。
密になると感染症のリスクが高まるから、通いの場も中止になっています。
けれど外出するきっかけがないから、家から出なくなればどんどん筋力も気力も低下していきます。
それでは困ると地域包括支援センターの方々は、知恵を出し合います。
蜜にならない人数設定。
素晴らしいです。
コロナ前は、30人定員で1時間の講座だったようですが、今回の依頼は8名定員の40分の2ステージでした。
ボクの経験では同じ内容を、10分空けて再度話したことはありませんでした。
これも貴重な経験です。
しかも2回目の方がコトバがスムースに出るという発見まで出来ました。
コロナ禍に立ち向かう方法は、いくつもあると思います。
その中でみんなが納得する答えを探しながら、自分たちなりの正解を出していけば良いんだと再確認出来ました。
正しい答えはいくつあったって良い。
あなたもあなたなりの正解探しをしていきましょう。
ボクもそうします。
今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。
あなたとのご縁に感謝いたします。
今回の筆文字動画はこちらです。
そして今回の講座動画はこちらです。
講師依頼もお待ちしております。