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【切実】小説とビジネス書の配分がいまだにわからない

読書が習慣になってから3年くらい経ちます。
話題作や新作を手に取ることが多く、月3~5冊はコンスタントに読めるようになりました。ただ一点だけ、いまだによくわからないのです。

小説とビジネス書はどのくらいの配分で読めばいいんでしょうか。

現状、私は小説とビジネス書を1:3くらいのペースで読んでいます。
しかしながら著名人って結構どちらかに偏っている人が多い気がします。

例えば、村上春樹さんは小説を読むことで感性を磨いています。
一方でスティーブ・ジョブズは自己啓発や哲学書を多く読んでいたと言われています。
こうした影響力のある人たちの読書スタイルを見ると、自分にとって最適な配分がわからなくなってしまいます。

仕事のためにビジネス書を読んで自己成長を図るのは大切です。
ただクリエイターの端の端くれとして、物語の中で感性を磨く時間があってもいいのかもしれない。
そんな気持ちを行き来しています。

小説をもっと読みたい気持ちがある

実はもう少し小説の割合を増やしたいと思うときがあります。

「じゃあ小説読めばいいじゃない」
と思われるかもしれません。
小説は読み終わると喪失感があるんです。ああ物語が終わってしまった。と。
一方でビジネス書は、明日から実践してみよう!と達成感が湧いてきます。
この違いから小説を読み終わりたくない気持ちがやってくるのです。
そのため小説を買わずに終わってしまうのです。

私の中で読書は2種類あります。
楽しむための読書(小説)と悩みを解決するための読書(ビジネス書)です。
悩みがたくさんある今、ビジネス書を読む機会はどうしても減りません。毎月の書籍費も考えると小説を増やすのは難しいのかもしれません。

今後、小説の割合が増えていたらそれは、
悩みが減って人生を楽しんでいるサインとも言えますね!

いまのところは本棚に追加されていくペースは変わらなそうですが。

読書=ビジネス書が苦手意識を生んでいないか

ところで昨今、日本人は本を読まない という見出しをよく見かけます。

読む時間がない、文字がめんどくさいなど様々な理由があるみたいです。
これに関して、読書のハードルが過剰に高くなっていると私は思います。

読書=ビジネス書というイメージが、苦手意識を生んでいるのではないでしょうか。世界情勢、投資知識等々。
読書は勉強しないといけない圧力に感じる人もいるかもしれません。

思い返せば学校で対峙した本たちも勉強のための教科書でした。
本は勉強するためのツールという認識が、苦手意識の根底にあるのではないでしょうか。

しかしながら小説という”コンテンツ”があるんです。
題材は多種多様で、身近なテーマもあるはずです。
テレビや映画のように楽しめる”コンテンツ”として読書することが可能なのです。

だからまずは小説を楽しんで、文字を読む体力をつける。
読むことに慣れてきたら、自分の悩みを解決してくれそうなビジネス書を手に取ってみる。
そんな順序で読書を習慣にしてくれる人が増えればいいなと思います。

■最後に

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

今回は自分の読書に関する悩みを書かせていただきました。
みなさんはどんな配分で読書されていますか?
同じ悩みを持っている方もいるんじゃないかと密かに思っています。

読書は教養もつきますし、表現力も上がります。
読書習慣が日本人にもっと根付いていってほしいですね!

ではまた!

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