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日記と俳句

今日は冬と春の間の日。
梅の香がさみしさを連れて春に駆け出す日。 
背中は暖かく、顔は冷たい風にさらされる。
そんな冬と春との間の日。
子供らの瞳が真昼の月を凝視する。
でわでわ

朝焼けと月の間で駆ける冬

白梅や香り仄かに冬を駆け

春の宵涙甘露のごとく沸き 

冬から春にかけては心が不安定になります。
無駄に揺れて堕ちていく。
春は生と死に満ちている。  
 

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