美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。(C6)
ゴッホの名言のひとつです。
・会社で私が話すこと
なぜ、営業職を頑張らなくてはいけないのか?
頑張って結果を出したら何があるのか?
と言う人がいますが、
営業ができるようになって、一番の報酬は「コミュニケーション力」です。
営業スキルは、それぞれの人生において役に立つ。
コミュニケーション力が高い人は、人から好かれ、協力してくれる人がいて、助けてくれる人がいる。
異性、友達、家族、上司部下、ありとあらゆる人との関係性構築に役立つ。
嫌なことが減る。良いことが増える。
これが好循環で幸せな人生に寄与していく。
逆はどうだろうか。
コミュニケーション力が無い人はどうなる?
苦しむ。嫌なことばかり。メンタルやられる。
悪循環で不幸せな人生に向かう可能性が高まる。
そう言うと、「わたしは人と関わることが嫌いなので別にいいです。」と言う人がいるが、どれだけ世の中便利になっても、人のつながりは消えないと思う。
最低限、家族や友達、生活に必要なことでは人と関わります。それに、人との出会いが人生をより豊かにする。
コミュニケーション力を高めることによって、良いことはあっても、悪いことはない。
営業の結果が出せるコミュニケーションスキルを身につければ、どの業界でも使える。活躍できる。すべてに役立ちます。
なんなら転職先の会社でも人間関係が円滑になりますし、転職活動でも有利になります。
「引越し会社」では、転職先に有利にはなりませんが、「コミュニケーションスキル(営業スキル)」はほとんどの職種で必要とされるスキルです。
誰でもやればできる仕事(やるだけなら)というのは、
逆に突き詰めれば差をつけられる可能性がある。
そこまで考えているのか!?という奥が深い仕事になる。
私が働き始めたころ(14歳)親父との会話の中で、「働き出したと聞いたが何をしてるんだ?」と聞かれ「引越し屋さん」と答えたら「物を運ぶだけで誰でもできる仕事だろ。」と言われた。
カチンときたが、当時の私はその場では何も言い返せなかった。そのことについて頭から離れず何日か考えた。
「誰でもできる仕事ほど、奥が深い。」
「誰でもできる仕事だから、その中で差別化が出来る。」
私の結論は↑こうなった。それは今でも変わらない。
上辺だけを見る人間は、物体を探し求める。
一方、本質を見ようとする人間は、内部にそれを見つけ出そうとする。
フィンセント・ファン・ゴッホの言う"美しい景色"を探すタイプの人間は、いつまでも探し続けてしまう。
しかし、本質に迫る努力をすると、目の前の物事一点を深く見ることができるようになる。
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