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#エッセイ
なぜ私が反出生主義に至ったか
反出生主義とは、人は生まれてくるべきではなく、また、子を生むべきではない、という思想のことである。
これは、私が反出生主義に至るまでの過程を記したものである。
私は、九州のとある地方都市で生まれた。
両親は若くして出来ちゃった婚をし、共働きで私を育てた。
両親は私が幼い頃から絶えず夫婦喧嘩をしており、それがしばしばDVに発展した。
そのストレスから派生したのか、直接的な虐待こそないものの、母は私
反出生主義とは、人は生まれてくるべきではなく、また、子を生むべきではない、という思想のことである。
これは、私が反出生主義に至るまでの過程を記したものである。
私は、九州のとある地方都市で生まれた。
両親は若くして出来ちゃった婚をし、共働きで私を育てた。
両親は私が幼い頃から絶えず夫婦喧嘩をしており、それがしばしばDVに発展した。
そのストレスから派生したのか、直接的な虐待こそないものの、母は私