見出し画像

唱えるべきか否か 「SIRT 1の還元」



水風呂と寒冷療法

もともと、「鬱になるんじゃないか」と思うような辛い状態だったとき、ふととあるブログ記事を読み直し、なぜか「やってみよう」と思って始めた水風呂。

さまざまな健康その他への効果については始めてから調べるようになりました。

「水風呂」や「冷水シャワー」などでネット検索すると、「成長ホルモン」「ミトコンドリア」「サーチュイン遺伝子」「褐色細胞」などのワードを含む記事がヒットします。

テストステロン 成長ホルモン グルタチオン

寒い環境を利用して体内に熱を発生させる方法として「寒冷療法」というのがある。これまで長い年月にわたり多様な寒冷療法が行なわれてきた。
古代ローマ人は「フリギダリウム(冷水浴室)」に身をひたし、古代スカンジナビア人は凍った湖に穴を開けて冬に水泳をした。痛む筋肉に氷を当てるのも寒冷療法の一種だ。シャワーの最後の30秒を冷水にするのも!

 冷水に浸かったりアイスパックを使ったりして体温を下げるとき、体は熱を生じるように強いられる。これは産熱(熱発生)と呼ばれる。脂肪を燃やし、タンパク質を放出させる刺激を与えるプロセスだ。

 そのタンパク質は筋肉に蓄えられたグリコーゲン(糖原質。グルコース〔ブドウ糖〕の主な保存形態)を燃やす。筋肉のグリコーゲンが使い果たされると、体はテストステロンと成長ホルモンの生成を増加させるようにとのシグナルを受け取る。

 これが一連の好循環となる。炎症を減らし、インスリン感受性を高め、自食作用を促して弱くて損傷された細胞を死なせ、新しい健康な細胞の入る余地をつくる

 寒冷療法が、甲状腺およびミトコンドリアの機能を改善するというエビデンスもある(注:ミトコンドリアが脳や体を強化する理由については本書を参照)。ラットを使った研究では、低温への曝露が甲状腺の機能を改善したことがわかり(*1)、人間の研究でも、それがエネルギーの消費を増やし、脂肪の減少の助けになることがわかった(*2)。

 寒冷療法はさらに、神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を起こさせて(*3)、痛みを緩和し、もっと抗酸化物質(とりわけ体にとって最良の抗酸化物質グルタチオン)を生成するよう体にシグナルを送ることができる(*4)。
(後略)

DIAMOND ONLINE2018.04.24「バイオハッカーが「水風呂」に入りたがる科学的理由」
デイブ・アスプリー・栗原百代(翻訳家)
https://diamond.jp/articles/-/168150?page=3

上記のダイアモンドオンラインの記事は「シリコンバレー式頭がよくなる全技術」の紹介記事のようです。2018年ですから少し前になりますね。

記事では「テストステロンと成長ホルモンの生成を増加させる」とあります。
テストステロンは男性ホルモンですが、以前wii fit(だったと思う)に関する記事で「男性ホルモンは女性ホルモン生成の元となるので、更年期以降の女性はスポーツ等で男性ホルモンを生成することで女性ホルモンも維持できる」みたいな記述を読んだことがあったので、私の体型が水風呂初日にして(自分比ですが)変化したのは、このような男性ホルモン由来の女性ホルモンと、そして成長ホルモンによっての変化の可能性もありますね。

また記事では「甲状腺およびミトコンドリアの機能を改善する」「抗酸化物質(とりわけ体にとって最良の抗酸化物質グルタチオン)を生成するようにシグナルを送る」とあります。
ミトコンドリアについてはまた後述しますが、
甲状腺の機能は亢進しても不全でも身体や体形に大きな変化を与えますから、ストレスその他で不全気味だった甲状腺機能が水風呂で改善されたなら、数日前のブログ記事で書いた「初日でコマネチラインがキレキレ」というのもおかしくないかもしれません(だがなぜ元にもどってしまったのか、ずっとキレキレでもいいじゃないか・・・)

グルタチオンに関しては、美肌や美白を目的とした「白玉点滴」などに用いられているものですよね。
私は2年ほど前にその前駆体?(違ったらごめんなさい)であるNACをiherbで購入して飲んで、ものすごく身体が楽になった実感が得られたので、グルタチオンが寒冷刺激によって体内で生成されるならすごいと思います。
ただ、NACの服用のときもそうですが、グルタチオンに関して「色白になりたい」と思ってグルタチオンパッチなども買って貼ってみたことがあるのですが、全然お肌は白くならなかったです。
「ビタミンD生成のため。免疫力をあげていかないとね!」といって通勤時や昼休みを利用して屋外を長時間歩いたりしていたので、それによるメラニン生成力に負けてグルタチオンの美白効果が私には感じられなかったのかもしれません。在宅時間の長い今ならそのうち色白になってくるかしら。

ミトコンドリアの活性化

次にミトコンドリアについての記載のある記事からの抜粋です。

■ミトコンドリアっていったい何?

歳を重ねるごとに「食べなければやせるが通用しなくなった」と悩む方は多く「30代半ばを過ぎてからはやせるどころか体重が増え続けた」とおっしゃる方も少なくありません。もし日々の活動量や食事の内容に大きな変化はなく、これという原因もないのにダイエットをしても体重が減らなくなったとしたら、体内の「ミトコンドリア」が激減してしまったのかもしれません。

「ミトコンドリア? なんだか難しそう……」

こう思われた方、ご安心ください。

ミトコンドリアは、体内に溜め込んだ脂肪や糖をガンガン燃やしてくれる強力な味方です。脂肪や糖を消費して、体を動かすエネルギー源となる「ATP(アデノシン三リン酸)」を24時間休むことなく合成してくれる細胞内の小器官で「細胞のエネルギー工場」と呼ばれることもあります。

このミトコンドリアが減ると、体は火をつける芯を失ったロウソクのような状態に。ロウ(脂肪や糖)を燃やすために火をつける芯(ミトコンドリア)が減れば当然、脂肪は体に溜まる一方になります。きれいにやせるには、溜まった脂肪をいかに消費するかが最重要課題。ミトコンドリアが減ると、それが困難になるわけです。

「体内のミトコンドリアが減っている」なんていわれても、見ることも意識することもできないし何のことやら、と思われたかもしれません。ミトコンドリアが減ったかどうかを知る目安は2つあります。1つは体の冷えです。ミトコンドリアの含まれる量が多い筋肉細胞が加齢とともに減ると、体が 熱をつくる量も少なくなります。これが冷えを起こすのです。

もう1つは、体の硬さ。ミトコンドリアがたっぷり含まれる筋肉の多くは、骨や関節の位置を正しく維持するために使われています。しかし体を大きく動かす機会が減ると関節の動きが悪くなり、関節を支える筋肉は働けなくなって、やせ細る一方に。関節を支える筋肉の衰えが進むほど関節にもゆがみが生じ、ほかの筋肉まで動きにくくなって衰えるという悪循環を起こすのです。こうしてミトコンドリアの数は減っていきます。

背骨を横に曲げる動き、肩甲骨を背骨に近づける動き、脚を内外にねじる動きの不足は、関節の動きを悪くするワースト3です。なかには関節が正常に動く人と比べ、可動域が平均7割減している部位すらあります。

■憎き脂肪を減らす救世主、ミトコンドリアが減る理由

では、なぜミトコンドリアは減ってしまうのでしょうか。

ミトコンドリアはほとんどの細胞にあるものの、じつは細胞によって含まれる量が大きく異なります。膨大な数のミトコンドリアが詰まっているのは、体の奥でつねに姿勢の維持などに活躍している筋肉の細胞です。

普段から、この筋肉を使えていれば血流がよくなり、筋肉の密度も高まってミトコンドリアの数も維持できます。しかし使えていないと、ミトコンドリアは眠ったような状態になるため脂肪や糖を燃やす働きが低下。さらに数まで減っていきます。何をしても落ちない嫌な脂肪を燃やす鍵を握る、この筋肉が知らぬ間に衰えてしまうのです。

筋肉というと「また筋トレ?」と思われるかもしれませんが、ミトコンドリアたっぷりの筋肉は、うれしいことに頑張って鍛える必要はいっさいなし。つまりダイエットしたい人の救世主とでも呼ぶべき存在なのです。それだけではありません。ミトコンドリアは脂肪や糖を燃やしてエネルギーをつくる「発電所」ですから、減れば体が冷えて不調を抱えやすくなる一因に。逆に増えると疲れにくくなり、朝のめざめもよくなるうれしい効果が得られます。つまりミトコンドリアは健康維持の鍵も握っているのです。


増やすといいことだらけのミトコンドリアだけに、どうすれば増えるか、さまざまな研究が行われてきました。たとえば「きつい」と感じる運動を長時間行うことを習慣化できれば、ミトコンドリアは増えることがわかっています。体が追い込まれてエネルギー不足を感じると、細胞はミトコンドリアを増やすように働き始めるというしくみです。

あとは食事を腹七分以下にとどめたり、1日の総摂取カロリーを減らしたりして空腹状態を保つという方法で「長寿遺伝子」とも呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化し、ミトコンドリアが増えたという報告があります。

ほかにも、冷水風呂に浸かったりアイスパックを体に当てたりする寒冷刺激でも、細胞はエネルギーが必要と認識してミトコンドリアを増やすことがわかっています。ただ、いずれも鍵となるのは「体を限界に追い込む」こと。どれも並大抵の努力や精神力、忍耐力では続かない苦行のようなものです。「それができるならいまの体形にならない」と思う方も多いかもしれません。

もともと運動が苦手で続かない方や、食べることが大好きで食事や間食を控えることが難しい方にとっては、ハードルの高い解決策です。

■最も楽にミトコンドリアを増やす方法とは

ここで朗報です。じつは体内には、特に多くのミトコンドリアがみっちり詰まっている7つの筋肉があります。お腹の深部にある大腰筋、太もも内側にある内転筋、太もも裏側の半腱様筋と半膜様筋、ふくらはぎにあるヒラメ筋、そして肩甲骨のあいだにある菱形筋とお腹を覆う腹横筋の7つです。これらの筋肉でうまく働いていない部分を使えるようにするだけで、一気にやせやすくなるのです。(後略)

東洋経済ONLINE 2021.07.31
30代後半から無慈悲に太り続けてしまう根本原因「ミトコンドリア」の量が脂肪燃焼の鍵を握る
今村 匡子 : あさひ整骨院日本橋浜町院院長
https://toyokeizai.net/articles/-/443848?page=3

上記引用、は整骨院の先生が書かれた「やせたいなんて一言もいっていないのにやせたねじれ筋伸ばし」からの抜粋、紹介記事のようです。
アマゾンで見たら結構評価もよいようで、短時間の体操でミトコンドリアを増やすことができるようです。ちょっと興味あり。

今回水風呂に関するブログなので、この先生があげてくださっている「ミトコンドリアを増やすと言われている苦行の数々」にフォーカスしますと、「冷水風呂に浸かったりアイスパックを身体に当てたりする寒冷刺激でも、細胞はエネルギーが必要だとしてミトコンドリアを増やす」
そして、「空腹状態を保つという方法で「長寿遺伝子」とも呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化し、ミトコンドリアが増えたという報告がある」とあります。

実は最初に引用したDIAMOND ONLINEの記事で取り上げられている著者、デイブ・アスプリー氏は「完全無欠コーヒー」の提唱者らしく、あのコーヒーにバターを入れたもので朝をしのぐというやつですね。
実はコーヒー好きの私は4,5年前これをやっていたことがあって、今はコーヒーをやめたため純ココアを飲んでいるのですが。
なぜコーヒーを止めたかはまたいつか書くとして、
この「ミトコンドリアを活性化させる」ということに関していろいろ疑問に思っているころがあるのです。


解糖系とミトコンドリア系


身体のミトコンドリアの量が減るにしたがって、身体の熱生産が適切におこなわれなくなり身体が固くなり体重が増え・・・といろいろな変化が起こるようで、じゃあ対策しましょうということで、HIITだとか寒冷刺激だとか16時間ダイエットだとか、そういうミトコンドリア量を増やす、ミトコンドリアを活性化させる方法が提唱されています。

何冊かミトコンドリアに関する本も読んだのですが、理解が悪いのか今一つよくわからないのです。
ちゃんと説明されていた本もあったかもしれませんが現時点では忘れているのでまた探さないといけないのですが・・・
無責任にもうろ覚えのまま疑問点を記載します。

子供のころは細胞中にミトコンドリアがたっぷりミチミチで活性していて、そりゃあもうお肌もプルプルで元気いっぱい、グルタチオンも体内に満ちていて。だけど身体のエネルギーを作るのは、ミトコンドリアに頼らない「解糖系」というシステムで、元気いっぱい動いていてもすぐにエネルギー切れを起こしてご飯だおやつだとこまめな補給が必要。で、食べても食べても太らない。
(私もそうだったのですが、子供でミトコンドリアミチミチなのに太っちゃう子供というのはどうなってるんですかね。同じ量食べても太る子太らない子がいますよね。)

いっぽう歳を取るにつれてミトコンドリアが衰えてきてグルタチオンなんかも減ってきてだんだん老けて謎肉もあちこちにつくようになって。
年齢を重ねてミトコンドリアが減ってくるのに、身体のエネルギーを作るシステムは「ミトコンドリア系」になって、瞬発力はないけれど持続する、「まあ、そんなに食べんでもいけるわ」みたいな体になってくる。

これってなぜなのか。
なぜたっぷりミトコンドリアがある若いうちにはミトコンドリアを利用せず、歳を取って減ってきてから利用しようとするのか。
おそらく子供は成長しなければならないからとか何か理由があるのでしょうが、誰かすべてを知った頭のいい人にすっきりするように説明してもらえたらうれしいなぁ。

でもまあ、私たち人間が世代世代によってそういう異なるシステムでエネルギーを生成しているという事実は事実なので、それはまあいい。
いいんです。決まってて変えられないんだもん。
(疑問を呈しておきながら逆切れw)

問題は、さまざまな方法でミトコンドリアや長寿遺伝子の活性化に成功した人は本当に若々しく健康でいるのかどうか、
そちらのほうが大切だと思うのですね。


ミトコンドリア活性に成功した人のその後

最初の引用のデイブ・アスプリー氏。アマゾンのリンクに飛ぶと著者のプロフィールの説明とともに顔写真が載っていました。
いくつぐらいの人だろう?60歳くらいかな?でも白人男性って老けて見えがちだからもうちょっと若いのかしら。
そう思って検索してみると1973年生まれで現在50歳だそうです。
う・・。
この本が出版されたのが6年前だから、40代半ば。画像検索すると氏の写真がたくさん出てきますが、それらの画像の最高齢でも50歳ということ。
あれ、そんなに若々しくなくないかな?
やっぱり白人男性だとそんなもんなのかしら。キアヌやトムが異次元に若いだけでこの方でも他と比べたら十分若いのかしら。
でもなぁ。ちょっとなぁ。
(すごい失礼、ごめんなさい。極東の木っ端ブログなので間違ってもご覧になっていないと思います)
確かに表情とか活力にあふれた感じとかは伝わります。生き生きして魅力的。
でも顔写真からわかる外見の印象はそれほど際立って若々しいわけではないかもしれません。

その他の16時間断食とか、一日1食とか2食とか、さまざまなミトコンドリアやサーチュイン遺伝子を活性化させた方たちは、実際に人より際立って健康で若々しかったりするのでしょうか。

最初はすごい!と思った。
でも続けていくうちに前と比べて思ったほど若さが保てなかった。おかしいな。何か足りないのかな。
そうしてさらにストイックに自分を追い詰めていった結果、気が付けば何もしていない人より老けていた。
あんなに節制していたのに。
この先長生きできるかどうかは、わからない・・・。
そんなことになっている人はいないのでしょうか。
「若く見えるでしょ。自分と同じことをしたらいいよ」そう言っていた人が、数年たっていつの間にかそんなに若々しくはなくなっていた。
いったい何が起きたのか。

そんなアルジャーノンみたいなことだと困るのです。


アルジャーノンだと困るのです


もともと若返りたいとか痩せたいとかで始めたわけではない水風呂。
ですが始めてみて、実際体つきは(自分比ですが)変わりましたし、いろんなサイトや書籍で紹介されているように健康長寿や若返りの効果があるならうれしいい。
何より、また今後話すと思いますが、自分のリセット・願望実現・防御の手段としてとても有効ではないかと思っていて、今後継続して探求していきたいと思っているのです。
水風呂はこれからおそらく年単位で続けていくと思うのです。

今のところすご痩せたり身体がキレキレになったわけでもなくて、水風呂が私の身体に与える影響はマイルドなのかなと思っていますが、今後続けていって、「なんか老けたかも」「なんかガレた感じがする」みたいになったら悲しいではないですか。
もう少し痩せてもいいかなとは思いますが、むしろ痩せてキツイ感じになるよりはふっくら丸い感じを維持したい。
できればある程度の肉付きを維持したまま加齢に伴う謎肉やたるみのない、ふんわりした身体でいたいのです。
願望実現や防御のための水風呂で、ミトコンドリアが活性化されて、本来なら長寿遺伝子が刺激されて若返るのを期待していた、
ところが、
なんかいまいちだ、こんなはずじゃなかった とかなるとしたら。
そんな事態を避けるにはどうしたらいいのでしょうか。


大嶋信頼氏 若返りの遺伝子「SIRT 1の還元」なんで「還元」なの?

 
働き始めてから定期的にお世話になっている、やっぱりやったら現実が変わると実感しているものに大嶋信頼氏の「呪文や遺伝子コードを唱える」というのがあります。
ブログに書いた件の職場より前の職場ですが、「淡々と今を生きる」とか「TRPC5の還元」などを唱えて、相当たいへんな職場でしたがなんとかサバイバルしたということがありました。

で、水風呂に入りながらいくつかの遺伝子コードを唱えていて、そのなかには「SIRT 1の還元」も入っています。
これはきっと数ある先生の遺伝子コードでも有名なのではないでしょうか。
SIRT1から7まであるサーチュイン遺伝子のうちのSIRT1は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促し、糖や脂肪の代謝をよくしたり、神経細胞を守り記憶や行動を制御するなど、老化や寿命のコントロールに深く関与しているそうです。

今、私がしたいことは「遺伝子コードの研究」です。

若返りの遺伝子である「SIRT1(さーとわん)の還元」を唱えてくださった方の肌が若返った、ということから「本当に唱えることで身体に影響を及ぼせるの?」と血液検査とかで検査をしてみたい、と思っています。

私もつい最近までは「あー、遺伝子コードって効くのね」と他人事だったけど、「運動をやったら肩が痛くて上がらなくなった!」となって、本当に肩がもげるんじゃないか?という痛みで苦しんでいた時に「SIRT1は筋肉のダメージを修復するんだ」を思い出して「ダラダラSIRT1を唱える」をやったら「痛みが嘘のように消えた!」とびっくりすることが起きちゃった。

多分、専門家のところに行ったら「四十肩ですね」と診断されるやつですよ。

それが「SIRT1の還元」と何度も頭の中で唱えるだけで「治った!」となった。

それから「筋肉の修復に効くんだったら筋肉痛にも効くんじゃないか?」と思って「SIRT1の還元」を運動中に唱えたり、運動が終わってから唱えたら「筋肉痛が全くありませんぜ!」と自分でも驚く。

運動って、筋肉にダメージを与えて断裂させて、それをコラーゲンなんかが修復するから「筋肉繊維が太くなって筋肉がつく!」となるわけです。

だから、運動したら「筋肉が壊れる」となっているはずだから、それに伴って炎症が起きて、痛みが出るはず。

痛みがないと言うことは炎症が起きる前に、SIRT1の遺伝子が活性化されて筋肉を修復している可能性がある、となるはず。

自分でも気がつかなかったけど、SIRT1を唱えていたら「顔の毛穴が小さくなった!」となっているから、顔の皮膚の細胞の修復も早くなっている可能性がある。

これを研究してみたら面白いと思う。

やってみた~い!

女性なんて、実験的に「SIRT1の還元」を唱えていらっしゃる方が「どんどんお顔が若返って綺麗になる!」と見るたびに「ドキッ!」としますからね。
(中略)

でも「SIRT1の還元」だけは「たくさんの人に効果があった!」となったから「研究がしてみたいな~!」と思っているんです。

本当に効果があるのだったら、様々なことに使えるかも。

みんな若返って、日本がすごいこといなる!

(つづく)

「緊張しちゃう人たち」」ブログ 大嶋信頼氏   2020/09/24「今、やってみたいこと」https://insight-fap.jugem.jp/?eid=3337


実はこれまで、職場環境で起こるいろいろなことをかわすほうに一生懸命でSIRT1など肉体に関する遺伝子コードについては真面目に唱えていたことはなかったのです。
ですがここ少なくとも1,2か月はメモを持ち込んで水風呂の中でいくつか遺伝子コードを唱えています。SIRT1も含めて。

別に大きな変化はなく、それはそれで必要な時に必要な変化が起こればいいのでいいのですが、最近、はた、と気が付いたのです。

「還元」って遺伝子のスイッチをオフにすることだと私は思ってたのですが、SIRT1って若返りの遺伝子なんだから、オフにしちゃったらまずいんじゃないの?
いやでも氏もブログで「還元」って唱えちゃって効果があるって書いているし、いいのか、ええのんか、とちょっと今頃になってビビっているのです。

他の遺伝子コードに関しては一定の結果が出たら唱えるのをやめてもよいらしいのですが、ただこのSIRT1に関しては老化に対するコードなので唱え続ける必要があるらしく、この先どうするか悩ましい。

ちなみにこの大嶋信頼氏に関しては、幼少期のおいたちから苦労して海外で学ばれた経験などかなり著書で書いてくださっているのですが、実年齢に関しては非公表らしく、私は年齢の記載されている記事を見たことがありません。もうかなりの数の著書を出版されていると思うのですがいまだにwikiがありませんしね。

だから大嶋氏が実年齢に比べて若いのか年相応なのかそのあたり全然不明なのです。
ですが、氏のブログで、なんだったかマラソンだか駅伝の選手のコメントに対し「ああ、そんな嫉妬の的になるようなことを言って・・」と心配されていたことがありました。コメントした選手が嫉妬のエネルギーによってパフォーマンスが発揮できなくなることを心配していたのですね。
「嫉妬をエネルギーに変える」などそういった呪文を知っていたとしても、いらない他人からの嫉妬ややっかみの攻撃を少しでも減らすためにあえて公表されていないのかもしれませんね。

若さへのこだわりとそれを失うことについては次回以降に


いろいろ書きましたが、私の水風呂もオイルマッサージ等とならんで数年単位での人体実験となる予定。SIRT1については「なんで還元やねん」と思いながらも続けるのかしら。

主にミトコンドリア活性と若さについて書きましたが、
なぜ若さにこだわる人が若さをつかみ損ねてしまうのか、このせいなんじゃないかな?と思うことをまた別の機会に書きたいと思います。

今で9560文字ですって。長杉。

さあ、英語の勉強じゃ!

いいなと思ったら応援しよう!