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癸卯葉月 立秋 蒙霧升降の間

十八日
諸々の〆切がようやく一段落、事務作業も片付き、ひとまず一息つけるように。とはいえ、来週は廿七日から取るつもりの夏休みめがけてスパートをかけなければならないの、スケジュールは厳しい。なんとか乗り切ろう。

十九日
家事日。早朝から始めたものの、あまりの暑さに休み休みにしかできず。

来た秋は どこにおわすぞ 風もなし

日が傾き、ようやく少し炎暑も和らいだので買い物へ。
途中、通りがかった公園からなにかの音頭が聞こえてきた。どうやら盆踊りらしい。帰路、同じ道を通ると、今度は音頭ではなく神輿の祭ばやしが。
仏事神事ではなく、夏休みの思い出のための行事なのだろう。
そういえば、私が子供の頃に住んでいた団地の盆踊りもそんな感じだった。宗教色はなく、越中八尾や西馬音内の盆踊りのように顔を隠す古俗もなく、ただただ賑やかだった。河内音頭の音頭取りも来ていたはずだが、記憶に残っているのはアラレちゃん音頭やドラえもん音頭である。
ま、子供なんてそんなものだ。

廿日
休息日。
「しなきゃいけないことは絶対しない」をモットーに、したいことだけして過ごした。明日からまたシャキシャキ働くために。

青紫蘇に たかるバッタが 今の敵

廿一日 廿二日
ただただ仕事。書く読む書く読む。
それにしても暑い。

一向に 終わらぬ仕事と 残酷暑

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