文フリ購入物その2 怪談本編
文フリでの購入物紹介、本日は怪談の本です。
振り切ったタイトルに一目惚れして、中も見ずに購入しました。
『婆婆ホラー』
タイトル通り、いろんな怖い老婆が出てくるお話が7話収録された競作集です。
あとがきによると、
・ホラー小説であること。
・老婆が登場すること。
・姥捨山という単語を一度以上使用すること。
を条件にして、あとは各執筆者に任せたのだとか。
まだ全編は読めていないのですが、なかなかおもしろい作品が揃っています。
老婆はなぜ怖いか。
その考察が一つのテーマだそうですが、本作を読んで自分なりの答えを探すのもいいかもしれませんね。
こちらを出版したサークル「開式堂」さんの情報は下記でどうぞ。
『聚合怪談』は同じテーブルで販売されていたので、一緒に購入した一冊です。実話テイストの怪談集で、こちらもまだ通読できていませんが、ちょっとした隙間時間に一作ずつ読むのにぴったりな感じ。
肉体破壊系の話もあるものの、存在し得ないものへの恐怖感を主軸にしているので、やはり怪談なのでしょう。この方の語り口、好きです。
TOP画像がお風呂なのはどうしてかというとね。
どちらの本にもとても印象的なお風呂怪談が入っていたからですよ。
お風呂、怖いものね。うふふ。
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