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ワークマンvs自重堂!ワニ口に開いた株価の理由!

作業服の機能をベースに
女子向けやアウトドアファションまで
幅広く展開してきたワークマン


株価も10倍以上に成長した
テンバガー筆頭銘柄でしたが
最近は低迷気味・・・


そんなワークマンを他所目に
こちらも作業服のメーカーとして
株価上昇の自重堂です


じゃあなぜ
この2社なんでこんなに差が出てきたのか?


今日はブログでさらっと書けるくらいの評価でいこうかな



ワークマンvs自重堂!ワニ口に開いた株価の理由


ワークマンのざっくりした企業説明は割愛します

そこに対して自重堂のセグメント

【特色】ワーキングウェア大手。医療用白衣、サービス業向け開拓。カジュアルも手がける。生産は海外
【連結事業】衣料品製造販売100 <23・6>

さらっとしてる笑

ということで
HPのIRも見てみると・・・


短信しかないくらい
そしてニュースしかないくらい
さらっとしてる笑


投資家泣かせの企業です笑
調べてもなかなかに出てこないから


じゃあ数字比較しよ
これが定量的でめちゃくちゃわかりやすいから


うーん
売上高営業利益率も変わらない・・・

発行済み株式数が圧倒的に低いから
自重堂の方が株価は高く見える
そして純利益も高い
だから配当金が多い


ん?配当利回り
めちゃんこ高いな〜
5%代


もしかしてこれか・・・?


PER比較をしてみる


ワークマン:19倍台
自重堂:12倍台

ってなると
自重堂の方が割安
利益ベースでも見ても・・・
規模を平すとするならそこまで差異はない


じゃあ株価上昇の根底にあるものは何か?


僕はここだと感じた

作業している人にだけ向けた
ニッチトップ企業である


僕も昔・・・・その昔・・・学生時代
土木の仕事やってました


その当時の作業服と比べたら
めちゃくちゃかっこいいもん!!


弊社のメンバーでも
土木関係の社長がいます
いつもこうやって相談くれるんです


人の問題


梶間:作業服めちゃかっこいいやつにしたら?

社長:ワークマンってなくない?
ユニフォーム屋さんも大してないのよ・・・


あった!!
多分ワークマンも売ってるかもしれない


でもね・・・
やっぱり違うのよ!


インフルエンサーが宣伝する作業服と
新庄剛志が宣伝する作業服ではね


そして今回の営業利益30億円台はでかい


なぜなら
みんな価格転嫁できてないけどさ
ずっとずっと決算短信追ってみたら
ちゃんと単価を適正に上げてきているのがわかる


んで会社の方針がこれでしょ!?



ビジネスの一貫性抜群!
かっこいい!(梶間の主観ね)
価格転嫁を適正化


この辺りじゃないかな?


安く大量に高機能のワークマン
職人に職人らしくカッコよくの自重堂


時代が変わってきた証拠です


こうやって感じたの
本質的なものは変えてはいけない


作業服ってさ
職人さんのためにあるもの!


彼らがイキイキ働ける環境があるからさ
そのためのモチベupの作業服だよ


そりゃ機能性もそうだけど
かっこいいの着たいもん!!


だから自重堂さんは
職人さんしかみてない(いい意味でね)


これがワークマンとの圧倒的な違い!


ニッチトップ企業の強さよね!


さらっと書いてみました
もっと細かくみないといけない部分は山ほどあります


今日のブログを書いててね感じたのは
本質的なものは時代が変わっても一緒だってこと


投資ってさ
投資家サイドのことしか考えてない発信が多いの・・・
オーナー教育というか・・・株主教育というのか・・・
本当にないんだよね・・・


だからみんな儲かる・儲からないの話しかしない
だから自重堂のような企業に目すら留まらないのよ・・・


投資ってね
投資家としての目線も
投資される側の企業としての目線も
両方大事なの


そこが・・・残念すぎるくらい
今の金融マンも、投資の先生も
語れる人が少ない!そんな人が先生やるから・・・日本がいくら投資を進めたって、長く続かないさ・・・


教育側の人も
ファイナンス知識を少し知ってるだけの話なんだから・・・


そんなことを感じた自重堂とワークマンでした


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