
【基本】お金を増やすなら保険より投資が良い圧倒的な1つの理由
久しぶりに
今日のブログは基本に立ち返ろうかな
テーマは
保険よりも投資の方が
圧倒的に良い1つの理由
今までもたくさん書いてきました
今ままでも書いてきました
保険でのリターンは
投資には足元に及ばない!
これは周知の事実です
だから保険さんは
どうやったら投資に負けないのか?
営業マンさんが売りやすくなる商品は何か?
たくさん考えてリリースしてくれました
そんな成果もあって
変額保険(死亡保障+投資信託)
変額年金(保険屋さんの投資信託)
などが出てきました
それも踏まえて
それでも・・・投資の方が圧倒的に良い理由
FPさんや金融マンさんは
知ってて当たり前だとは思いますが
一般の人には伝えられていないことが多い!そんなお話です

このブログは
投資歴20年を超える投資教育専門FPが送る
『答えを教えてもらう』ではなく
自分で考え自分で判断し
『わかった→できた』になってもらう為のブログです
『トレード』ではなく
投資先の価値を見極めるという在り方で
株式投資・投資信託の分析を通して
『人生観が変わった』というほどに進化しながら
【金勘定だけ】が判断基準の
金融教育を常識を変革するプログラムです
【基本】保険より投資が良い圧倒的な1つの理由
さっきも書きました
もちろん
リターンでは圧倒的に投資の方が優秀です
例えば
変額保険:どこにしようかな・・・
メットライフのライフインベスト
この保険でお金を作っていく際に
どこで投資をするのか選ぶ必要があります
そのリストの中に
ベイリー・ギフォード:ロイヤルマイル
という運用先があります
この運用先
SBI証券にあるんです
変額保険で1万円を積み立てると
・死亡保障に回るお金
・保険会社の手数料
が投資するよりもかかるので
1万円全額が投資に回っているわけではありません
だから増えるリターンも目減りはします
だから死亡補償がついていない
変額年金という保険も出てきました
こうなってくると
リターンは保険屋さんの変額年金でやっても
SBI証券などの投資信託でも変わらないです
ただここが圧倒的に違います
投資をやめて現金にしたときの税金
今回はNISA口座だから税金かからない!は
無しにします
両方とも売った時に税金がかかるとした時に
保険:累進課税
投資:一律約20%
この圧倒的違いがあります
例えば
年収800万円台の方が
保険を使ってお金を作っていました
・その利益が1,000万あります
そうするとね・・・
その半分くらいの500万程が税金の対象になり
年収にプラスされます
すごく雑な計算だけどわかりやすくこんな感じ
年収800-控除金額190万=610万✖️20%=122万-45万くらい
=所得税77万
ここに保険で積み上げてきた
利益1,000万の課税対象額500万が
610万乗っかるので
1,110万の所得となります
そうすると・・・税金の額は
ざっくりどんぶり計算で280万くらい!
これが翌年の払わないといけない税金です・・・
社長さんなどで
ガンガン保険で積み立ててる人ほど
累進課税で・・・どんどん税金は膨らむばかりです・・・
だったら年金受け取りにしたりいいじゃん!
もこれだけ年収がある人だと
公的年金控除なんて・・・
だけど投資だったら
1000万利益出ても一律20%ですから
200万の税金の支払いで済みます
つまり同じだけのリターンを作っての
最後の税金で差が80万近くも出てしまうってことです
FPさんたちはここも踏まえた上での設計をすることも必要
もちろん保険の絶対的にいいところ
お金に名前がつけれること
万が一には投資では作ることのできない金額を用意できること
これは保険にしかできません!
だからそれぞれに良し悪しはちゃんとあります
だけど・・・この課税の話は
基本中の基本です
あなたの積立系の保険は
出口まで戦略を考えていますか?
もし積立系の保険に入っていたら
増えます!説明ばっかじゃなくて
ちゃんと出口のことも教えてもらいましたか?
こうやって考えていくと
設計っていうのは
すごくシンプルにシンプルになっていくはずです
あ!保険が悪いわけじゃないですからね
もう一度言います
保険でしかできないことは山ほどありますから
僕は保険の大切さもよく感じてます
なぜなら病院で働いていた時代もありましたから
保険事情で泣く人もたくさんみてきましたから・・・