【コンサル】素直な中間管理職のワナ
一挙に寒くなりましたねぇ・・・村上です。
＠鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
＆資産バランスプロジェクト
さて、経営者が指示をして
”疑問を挟まず””いった通りに”
メンバーに伝えてくれる管理職は重宝するものです。
しかし、そのメンバーの働きが経営者の満足いくものでなかったら、中間管理職のワナにかかっているかもしれません。
今日はそんな話でいってみましょー
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経営者と管理職はコミュニケーションが必要
管理職と一般社員の大きな違いは、
「誰かにその業務方針を伝える必要があるかないか」
ということです。
経営者に「この方針でいく！」と言われたときに、
具体的な行動がイメージできなければ聞く必要があります。
だって具体的な行動を社員に伝えないといけませんからね・・・
これって、こういう事ですか？
こういう風にやろうと思いますけどどうですか？
こんな感じで具体化していきます。
だから、何でも「ハイ！」という管理職はその思考（責任）を社員に任せているということになります。
ハッキリ言えば、管理職に向いていません・・・
上記は中抜き管理職（いてもいなくても良い存在）と言われるもの。
経営者がメールなりで、全員に送ればいいものね。
それよりも問題が起こりやすいのは・・・
社員の反発を予想できていないからです。
・今までの方が良くないですか？
・こっちの方に向かった方が良くないですか？
・以前の〇〇はどうしますか？
などが伝えた結果起こるはずです。
管理職は事前に予測して経営者と連携をとっておかなくてはいけません。
それが出来ない方も管理職には向いていないでしょう。
経営者の方はそんな中間管理職を置いていないか見渡してみてください。
管理職になると大企業ならば研修なども行われますが、
中小企業の場合、自分自身で勉強したり、試行錯誤したりすることになりがちです。
管理職の必要な能力を要素分解して理解されるのにオススメな一冊！
社員の反発（疑問）を予測できない管理職
なぜ、社員に伝えた時に起こる反発や疑問を予測できないと困るのでしょうか。
それは、社員の方に言われたときの管理職の反応を考えてみると分かります。
1 う～ん。とにかく上が言ってるからやってくれる？
この反応だと、部下は上司を信頼するでしょうか・・・
結局やる気のない社員を量産するか、退職者を生むでしょう。
2 よし、社長に聞いてくる！（掛け合ってくる！）
さて、ここで経営者のアナタはこの管理職の相談を受けますか？むしろ、あのときハイ！って元気に行ってなかったか？？と思うことの方が多いでしょう。そして、多くの場合社長のアナタに聞きに来るのを迷って、”時間を浪費”するか”聞かずにダメだった”と部下にいうでしょう。
どうやっても、経営者からも部下からも信頼されない道です。
3 そこは君たちが考えてくれ！
これは、職務放棄ですね。伝書バトと一緒です。
毎回、疑問に思うことがあるわけではないですが、あまりにもハイしか言わない管理職がいたら不安に思った方がよさそうです。
それでも、部下が反発を・・・という管理職
それでも、「俺は従わない！」という社員は一定数います。
※こういった人が多い場合は、社員採用、社員教育もしくは管理職の指導が悪い可能性が高いです。
この社員が従わない時はどうするのか？
を経営者はもちろん管理職は知っておく必要があります。
当ブログをお読みの賢明な方はご存知だと思いますが・・・
会社の方針を決めるのは経営者です。
それを、具現化する、より良いものにするために社員を雇っているわけです。
ですので、どうしても方針に従えないならば
その社員は
・給与が低下することを受け入れる
・会社を辞める
という選択肢しかありません。
村上が見る限りですが、「辞めたら困る」という理由でここをアヤフヤにしている管理職や経営者の方は多いいます。
その為に、業務が速やかに遂行できずに困っていたりするんですが・・・
管理職と肩肘はらず、3分間と簡単に区切って部下とコミュニケーションすると上手くいく可能性が高まります。
素直なばかりに、誰からも信頼されない
以上のように、素直な管理職は時として「誰からも信用されない」ことになります。
素直なことは良いことです。ただ、人を率いていくには想像力が足りなかったかもしれない。
もし、管理職は良いけど社員がなぁ～
と思う時がありましたら、その原因は素直な管理職にあるかもしれません。
それでも上手く行かない時は、伴走型の「社外秘書」の活用をお考えください。
ということでまた(●´ω｀●)
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