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【コンサル】会話の主語に要注意
新年を迎え、リアルの活動が忙しくなってきた村上です。
@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト
会議や打ち合わせ、yahooのコメントまで冷静な時は
「議論がまとまっていない」
と思うけれど、いざ自分がその場に立つと忘れてしまうことがあるものです。
個人対個人ならそれも会話の楽しみですが、お仕事では議論は同じ方向でしたいもの。
会社の方向性について社員で話し合ったものの、全然決まらない。
そんな時にお読み頂ければ幸いです。
今日はそんな話でいってみましょー
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物事は球体
何でも物事は球体です。
「コップに水が半分も入っている」
と思う人もいれば、
「コップに水が半分しかはいっていない」
と思う人もいる。
そして会社には、
「コップに気づかなかった」
「コップに水を入れる必要がある?」
と思う人もいる。
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各人の立ち位置や状況で見え方は違うわけです。
すると、”立ち位置”や”状況”がある分だけ見え方は違います。
それこそ無数にある。
だから、球体だと考えた方が自然です。
そしてこの理由から、何もせず会議や議論がまとまるはずがないのです。
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まず”状況”をハッキリと
話を会社に戻しますと、会社で話し合いや会議を行う場合には”状況”をハッキリさせる必要があります。
”状況”の認識が違うのに、建設的な会話ができるはずがありません。
例えば、売上であるならば
・その売上を良いと見るか悪いと見るか
・今後どうなっていくと考えるか
です。
これは、基本的には経営者が決める(考える)ことであり議論の余地はありません。
※ここから議論したい場合は、そこでのマナーを次回書きます。
この”状況”を中途半端に議論すると、
「いやいや、コロナ禍で頑張っている方だよ」
など、話し合いが迷走します。
個人の感想なので、いがみ合いにまで発展することもあるわけです。
経営者ならば、「それは私が決めることだから!」と話し合いにならない工夫も必要です。
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意見の”立ち位置”を決めよう
クライアントの会議に出席していても、様々な意見がでて会議が収束しないことがあります。
もちろん様々な意見が出ることは良いのですが、整理をしていかないと「結局どうしたら良いんだろう?」となってしまいます💦
では整理の仕方。
それは、意見者の立ち位置を明確にすることです。
意見者の立ち位置??と思われたかもしれません。
これは「主語をハッキリさせる」ということです。
・私は~
・当部は~
・会社は~
という部分です。
よく見られる光景ですが、
会社の方向性を話しているのに、自分のしたいことを話している人が出ます(笑)
これで多くの問題は解決できそうですが・・・1点注意することがあります。
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「なりすまし主語」に要注意
よしよし、主語を統一すれば話し合いの方向性が一致するなと思った方。
一点だけ確認をして欲しいことがあります。
それは、「なりすまし主語」です。
なりすまし主語とは、例えば
「当部としては~」と話しているけれど、「部長の個人的意見」の時です。
「部としては余裕がある」と聞いていたのに、実際見に行ってみると疲弊しておりとてもお願いできる状況ではないということがよくあります。
もちろんその逆もある。
皆さんも恐らくよくあることでしょう💦
ですので、管理者と社員間のコミュニケーションに注意を払う必要があります。そして時には、社員の方に直接聞いてみるという作業が必要です。
管理者の思い込みと社員の本音に大きな差がある場合、話し合いがまとまらない以上の大損失に繋がる場合もありますので。
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最後に
会社が上手くいかないな?と感じていたり、
会社の状況は悪くないのに、なぜか安心できない時の決まった傾向があります。
それは、社員の方の主語が「私は~」が圧倒的に多い!
それもそのはず、会社は
一つのボートにみんなで乗って、同じ方向に漕ぐことで進みます。
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思い思いの方向に漕いだら、進むものも進みませんね💦
ということで、「主語」を今以上に大切にして頂けますと幸いです。
どうぞよしなに。
それでも徹底できないな~
一人ではまとめるのに時間がかかるな~
と思ったら”社外秘書”の活用をお考えくださいませ。
ということでまた(●´ω`●)
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