【無料公開】競馬の予想メルマガって何が届くの? 中身を完全公開
マネードラゴン馬券塾(ブログ、メルマガ、Twitter)です。
金杯やAJCCが終わり、年始の競馬もようやく落ち着いてきました。さて、競馬予想を外部から導入する場合、無料ならYouTubeやSNS、有料なら競馬新聞、note、競馬サイト、メルマガなどが主流でしょうか?
以前は月ごとに購入するケースが多かったのですが、近年は単価が安くお試しもしやすいレースごと購入を選ぶ人も増えているようです。
もし予想を購入するなら、最近の的中実績をPRしている媒体は避けてください。最近大きな馬券を当てたとしても、それが今後再現するかは分かりませんし、年間でプラスになるかは分かりません。
月ごとや年間の回収率を公表している媒体はまだ良心的ですが、印だけ予想しておき、あとから◎流しの馬連では、◎流しの3連複では、印のボックスでは……など無数の組み合わせから、プラスになったものを宣伝するケースも多いようです。
チェックすべきは、「買い目の事前登録制」「買い目のロック(1度登録したら削除も変更もできない)」「年間回収率の強制集計」の制度の有無です。
筆者は「買い目の事前登録制」「買い目のロック」「年間回収率の強制集計」がそろったレジまぐで予想を配信しています。SNSやブログはそういった制度はなく、削除や編集、年間回収率の計算ルールの事後調整ができてしまうため、予想配信には使用していません。
現在、「買い目の事前登録制」「買い目のロック」「年間回収率の強制集計」がそろった予想媒体は、主に下の3つです。
1 レジまぐ
2 ウマい馬券(ネットケイバ)
3 馬サブロー(競馬専門紙)
1 レジまぐ
上は筆者のマネードラゴン馬券塾の成績です。990円の「競馬ゴールドメンバー」費用が必要ですが、1か月間すべてのメルマガの成績(年間回収率含む)が確認でき、回収率ランキングなども独自に集計することができます。
2 ウマい馬券
ネットケイバのウマい馬券では、地方競馬・中央競馬に分け、年間回収率が表示できます。もちろん買い目は事前登録制で、登録後は変更・削除はできません。
余談ですがレジまぐが競馬のメルマガの第1人者になったのは、以前は、競合のメルマガが、削除などの調整が可能なため信頼を失ってしまったこともあります。創刊直後で読者がいないうちに、1つのレースに10程度の予想を配信しておき、結果を見て外れた号を削除することが可能です。
3 馬サブロー
余り知られていませんが、競馬の専門紙で成績集計をきちんと行っているのは、馬サブロー(馬三郎)だけだと思います。紙で印刷される以上、買い目は事前登録、強制ロックとなり、事前に設定されたルールに基づいて、年間回収率も強制集計されます。
なお、競馬記者は、枠順やオッズ、ほかの専門家の見解等が出る前に、全レースを予想するという厳しい条件ですので、回収率は多少低めでも優秀と言えます。
月額メルマガの存在意義は?
前置きが長くなりましたが、現在レースごと購入の媒体も増えたなかで、なぜ月額メルマガが一定数読まれているのかを説明します。
1つには、セットで予想を購入する分、安く済むことが多いからです。例えばウマい馬券(ネットケイバ)は、予想家によって異なりますが1レース500円前後が相場です。例えばある予想家は月に50レースを予想しますので、全レースを購入すると2万5000円の費用がかかります。
一方筆者がレジまぐで配信している月額メルマガは、月に1572円。これは安い方ですが、レジまぐの月額メルマガの相場を見ても月額5000円です。
2つ目には、配信者にもよりますが、買い目以外のコンテンツが配信されるのは、月額メルマガならではです。クローズドな場ですので、余り表に出せない予想理論を配信する人も多くいます。
以下、筆者発行のマネードラゴン馬券塾が、予想配信以外で発行した直近の号を1つ無料公開させていただきます。
□□□ うま部長のマネードラゴン投資馬券塾メルマガ □□□
マネードラゴン馬券塾です。
今月も残すところあと1週となりました。
メルマガの回収率は109.9%とまずまずです。しかしながら、軸馬の複勝1点を定額で買い続けた場合の回収率は114.1%でまだまだ改善の余地があります。
現在、人気馬についてはVTRにより走法を分析し、そのほかはある程度おおざっぱに選定しています。
とくに未勝利戦の場合、人気薄の馬は過去レースを見れば見るほど買えなくなることが多く、
「穴馬券の的中」「予想時間の効率化」の2面から、人気薄の馬のVTR分析は原則必要ないと考えています。
原則として、予想人気順が1~4人気の各馬と、最近の改善点として予想オッズが1ケタの馬は、VTR分析の対象としています。
「単勝最終1~4人気」「予想人気順で1~4人気」「単勝最終オッズ1ケタ」「予想オッズ1ケタ」の馬は、いずれも複勝的中率が45%前後、複勝回収率が80%前後となります。
上の4条件のいずれかに該当する馬は、VTR分析など入念な確認が必要です。
(単勝の最終人気順やオッズは、予想段階では分からないため、余裕を持って考えます)
メルマガの予想では、AIが予想人気順とは無関係に軸馬◎を選出し、上位人気馬のVTRをチェックし3連複の2列目△を設定し、手広く流す(☆印)のような流れを取っています。
上位人気馬については、先入観から検討が甘くなることがないように意識していますが、昨日の京都3Rの2着馬(戸崎圭太騎手)のように、やや甘くなった馬も多少います。
とくに馬場状態などの関係で、予想時間があまり取れないときに、頻度は高くないですが起きているようです。
次週からは、AIによる上位人気馬の診断を付して、客観性を強めることも検討しています。
例えば、日曜の京都3Rでは、次の4頭がVTR分析対象です。
6テーオードラッカー 1人気/単オッズ1ケタ
4ヴォルスター 2人気/単オッズ1ケタ
1リネアグローリア 3人気
10カネコメファミリー 4人気
AIによる大まかな判定です。
6テーオードラッカー B
4ヴォルスター B
1リネアグローリア A
10カネコメファミリー B
このレースでは、4=6の決着を予想していましたが、4→1→6となりました。
予想は1名で行うため、主観が入ることがあります。当メルマガでは、極力前日と翌朝に2回人気上位馬を検討することで、思い込みを避けていますが、AIのアドバイスで多少客観性が増す可能性があります。
AJCCのAI評価です(単勝オッズ1ケタは7頭)。軸馬選出とは別基準です。
1マイネルウィルトス B
12ボッケリーニ D
11チャックネイト D
3モリアーナ B
2クロミナンス A
9カラテ A
4ショウナンバシット D
1・2着馬がD評価となっているように、これで買えば当たるという指標ではありませんが、
5番人気のクロミナンスにAがついており、仮に「東京巧者」「格不足」といった先入観があった場合でも、再確認を促してくれます。
人間が予想する場合、脳は手抜きをしたがり決めつけて切りたがる傾向は強いため、「単勝最終1~4人気」「予想人気順で1~4人気」「単勝最終オッズ1ケタ」「予想オッズ1ケタ」「AIの大まかな予想(客観的なサインであれば、例えば購読している競馬新聞の本紙や看板予想家の重めの印等でもOK)」といった縛りが必要になってきます。
最後に、来週は月の回収率プラスがかかっているため、投資金額を減らしたり、日曜を中心に見送りを行う可能性があります。月のプラスを重ねることが、年間プラスへの道ですのでご了承ください。
なお、来週の成績次第では、レジまぐ競馬コンテンツすべてのなかで1月の的中率1位が狙えますので、そこも多少意識しています。
メルマガ:AI×レース観察 未勝利・長距離のマネードラゴン馬券塾
発行者 :マネードラゴン馬券塾
筆者発行のマネードラゴン馬券塾
レジまぐの月額制メルマガの回収率ランキングは下にまとめてあります。
【2024年1月】レジまぐの評判と競馬予想家ランキング